社会的な価値を感じる業界で、

マーケティングの価値を発揮したい。


小中マーケティング課
マーケティング
林田 由貴
小中学校のデジタル教育におけるニーズをとらえ、ミライシードの提供価値を発信するプロモーション活動を実践。

公教育の公共性と、
デジタル領域の事業性に共感。

前職は不動産デベロッパーで、主にマーケティングを担当していました。ターゲットに対して、プロモーション戦略を立てて広告訴求し、成約につなげる。そのプロセスを何度か経験するうちに、別の視点から市場やニーズをとらえる仕事もしてみたいと考えるようになりました。そのポイントは公共性と事業性。社会的価値を感じる業界、業種への関心が高まっていきました。複数の企業を検討するなかで、教育という社会インフラにコミットし続けるベネッセの企業姿勢はとても印象的でした。既存のフレームにとらわれない挑戦を歓迎する企業風土にも共感しました。なかでも、ミライシードの事業領域には、公教育を対象とする公共性と、教育のデジタル化という市場価値の高い事業性があります。入社後その認識は強くなる一方。事業の成長と顧客への価値創出のために、自らも貢献できるよう奮闘する毎日です。

コミュニケーション施策で、
市場の認知と活用を促進したい。

ミライシードは、各エリアの担当が自治体を中心に営業を行っていますが、事業の拡大により広範にわたり、効果的なコミュニケーション施策の重要性が高まっています。現在未採択の地域にはミライシードの認知拡大と関心の強化を、採択地域には活用促進と提供価値の実感を、それぞれ支援するプランを設計しています。

マーケティングの仕事は、まず現場を体験することから。そんな思いで訪問した学校では、先生が適所でミライシードを活用しながら、子どもたちが意欲的に授業に参加している姿がとても印象に残りました。先生の問いに対して、子どもたちが意見などを書きこみ、それを他の生徒と共有して、また自分の考えを深める。個性が生かされつつ、学び合う雰囲気とお互いの承認があって、先生と子どもが充実した学びを共有していました。デジタルを活用した学びは試行錯誤の途中ですが、全国各地で学びの変化が起き、新しい学びの価値が日々生まれています。そうした学びの好事例から、未採択地域の関心や採択地域の活性につながるよう、コミュニケーション施策に落とし込み、さらなる拡大につなげたいと考えています。

ビジョンを共有しているから、
ブレない判断につながる。

入社してすぐの頃、資料だけでは顧客像が見えてこないという話をすると、営業担当者が自治体の方へのご提案や学校の授業見学に同行させてくれました。この組織で大事にされているのは、「現場感をもって働く」こと。教育現場に直接立つわけではなくても、顧客のために何ができるかをイメージしながら働くことで、仕事で誰かの役に立つことを大切にする組織風土があると思います。また、子どもの主体性や協働性を育むミライシードのビジョンを、一緒に働くメンバーの多くが体現していると感じます。「ミライシードで子どもの学び、学校をより良くする」という行動指針がそれぞれの胸のうちにあるから、判断がブレることがないことも特徴です。チーム横断での連携もスピーディーで、企画を立案したら役割を分担し、公共性と事業性だけでなく、実効性もあるミライシードの価値拡大に、メンバー全員で取り組んでいます。