導入事例

山梨県大月市立猿橋小学校 武藤 淳一先生
児童一人ひとりに“学びのガイド”を
「テストパーク」「ドリルパーク」の
連携で 「苦手を作らない」学習サイクルと
意欲を育む
取材
山梨県大月市立猿橋小学校 | 武藤 淳一先生
使用製品
ドリルパークテストパーク
学年
全学年

猿橋小学校の武藤先生が理科を教えるクラスでは、勉強が苦手な児童や集中力が続きにくい児童など、一人で学習を進めることが難しいケースが課題となっていました。また、先生方もクラス全体の指導を行う中で、個別のサポートが必要な児童一人ひとりに十分な時間を割くことが難しかったのです。 「ミライシード」を活用し、児童の主体的な学びと、先生が児童と向き合う時間を創出した実践を取材しました。

導入成果
“振り返り”から始まるテスト前の学習サイクル

武藤先生は「テストパーク」と「ドリルパーク」を活用した学習サイクルを実践しています。
まず、授業の冒頭で「テストパーク」で実施した確認・復習テストの結果を返却します。
児童はそれをもとに、自分自身で学習の振り返りを行います。 復習が終わった児童から、個別に与えられた課題に取り組んでいきます。これにより、苦手をそのままにせず次の単元に進むことができる、自立した学習サイクルが生まれています。


「まるで“ガイド”がついているよう」児童の意欲を引き出す仕組み

「テストパーク」と「ドリルパーク」を活用することで、これまで一人で学習を進めるのが難しかった児童も、自分のペースで取り組めるようになりました。
先生は「まるで児童一人ひとりにガイド(サポーター)がついているようです」と、その効果を語ります。
その“ガイド”役として児童のやる気を支えているのが、ツールに搭載された様々な機能です。場面ごとの励ましコメントやポイント、毎単元学習を続けることでたまっていくシードポイントやコンボのメダルが、児童の「もっと頑張ろう」という意欲に繋がっています。
児童からは、 「ポイントがたまるとやる気が出ます」 「イラストやコメントがかわいくて頑張ろうと思えます」 「テストパークの着せ替え機能がいろいろあって好きです」 といった声が寄せられました。
また、「書くのが苦手でもタッチやタイピングで答えられるのがいいです」「テストパークはテストが終わった後の待ち時間がなく、他のことができるので嬉しいです」など、ICTの特性が学習のハードルを下げ、効率的な学びを実現しています。


先生の“時間”が生まれ、児童と向き合う時間が増加

この取り組みは、先生の時間の使い方にも好循環をもたらしました。
ツールの活用により、これまで指導や採点にかかっていた時間が削減され、その分、児童一人ひとりと向き合い、個別の声かけやサポートを行う時間をより多く確保できるようになりました。
先生からも「ミライシードは児童の学習に必要不可欠なものであり、個別最適な学びを実現するうえで、その効果は非常に大きいです。いつも本当にありがとうございます」と、児童の学習と先生のサポート双方にとって欠かすことのできない「道具」となっていることへの感謝の言葉をいただきました。


※ページの内容は2025年10月時点の情報です。

使用製品

ドリルパーク個別学習ドリル

個々に合ったレベル・ペースで、知識の確かな定着や
主体的に個人で学ぶ姿勢を支援します。

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テストパーク

次の学びにつながるデジタルテスト。
先生方の働き方改革と子どもたちの学力向上を支援します。

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