導入事例
- 取材
- 京都府宮津市立宮津中学校
- 使用製品
- ドリルパーク
- 学年
- 全学年
宮津市立宮津中学校では、2021年度からミライシードを導入し、授業の各場面で特にドリルパークをご活用いただいています。今回の取材では、国語担当の新田先生と、教務主任で社会科担当の小田先生に、お二人流のご活用方法を伺いました。
導入成果
集中力を高めるスイッチであり、入試対策の教材でもある
新田先生
私は以前から、生徒が授業内容にスムーズに入っていくために、授業冒頭の5分間を生徒が自主的に漢字や歴史的仮名遣いを勉強する時間にあてていました。黙々と一人で勉強する5分間を通じて、休み時間に区切りをつける。この5分間はやるべきことも明確ですから、勉強が得意でない子も、自然と授業に向けて気持ちを整えていけます。
今年度から、この冒頭の学習をドリルパークで実施するようになりました。取り組む問題は生徒に任せていますが、何も指針がないとなかなか手がつけづらいでしょうから、「来週は漢字の小テストをするからね」と、勉強の方向性をそれとなく伝えるよう意識しています。
小田先生
私は主に3年生の社会科を担当しているのですが、入試を見据えた実力テストの対策として、生徒にドリルパークを活用してもらっています。新田先生と同じく、解く問題は生徒に任せています。もう3年生ですし、グループ学習も頻繁に行っていて、子どもによって学習進度に微妙な差が出やすいためです。
ドリルパークは入試を意識した学習にも活用できます。資料の読解問題や、選択肢が長い問題も搭載されているので、授業内で活用するときは「この単元の後半は、記述問題があるからやってみてね」とピンポイントに声かけすることもあります。問題の質がこれからさらに高まっていけば、生徒たちは別に問題集を買う必要もないですし、「入試に向けてどんな勉強をしたらいいか」と言われたら「ドリルパークをやっておくといいよ」と言いやすくなりますね。さらなるアップデートに期待しています。
※ページの内容は2024年10月時点の情報です。
使用製品
ドリルパーク個別学習ドリル
個々に合ったレベル・ペースで、知識の確かな定着や
主体的に個人で学ぶ姿勢を支援します。