導入事例

橿原市立白橿中学校 中前先生、小峠先生、山下先生、野﨑先生
一人ひとりが、
今自分に必要な学習を選択
生徒全員がノンストップで解き続ける
「朝の10分」で基礎学力向上へ
取材
橿原市立白橿中学校
使用製品
ドリルパーク
学年
1,2,3年生

橿原市立白橿中学校では毎朝10分のドリル学習を続けています。週ごとに取り組む教科はあらかじめ設定されていますが、それ以外は生徒が考え、判断し進めていきます。生徒主体の取り組みが進む白橿中学校の実践を、中前 芳一先生、小峠 大樹先生、山下 夏香先生、野﨑 静香先生にお話を伺いました。

導入背景・目的
自分に必要な問題に集中できる

基礎学力の定着をねらいとして、毎朝10分間の「ドリルタイム」を設定しています。
英数国理社から週ごとに教科を決め、ドリルパークの問題に取り組んでいます。
取り組む内容は生徒自身が決定します。習ったばかりの単元を復習として解く子もいれば、前学年内容で不安がある単元に取り組む子もいて、さまざまです。これによって、生徒は「今自分に必要な学習は何か」をじっくり考えるようになりました。また、デジタルドリルでどこを解いているかは他の人には見えないため、前の学年に戻って解き直しをしている生徒も。自分が解きたい問題、やるべき問題に集中できるようになりました。

取り組み状況を個々に確認し、声かけに生かす

教員は学習履歴を見て声かけが必要な生徒がいないかを確認しています。テスト前であればテスト範囲が網羅できているかどうか、また誤答が多い生徒がいないかを履歴から確認。データに基づいた声かけ、指導が進むため、これまでよりも丁寧な見取りに繋がっています。

導入成果
個別最適な学習の積み上げが生徒の自信に

単元理解が不安な子は何度も解き直しをしたり、誤答があっても解説を読んで理解し直したりすることで、弱点を克服することができます。また、紙のワークを使用していた際には進みが早い生徒は手持ち無沙汰になるケースも。ドリルパークでは自分の進み具合にあわせてどんどん解き進められるため、全員が自分にあった学習を続けることができると言えます。

また、英語の授業でも進度調整にドリルパークを活用しています。選択式問題も記述問題も混合で出題されるため、問題のレベル感が生徒の実態にあっているなと感じます。

デジタルドリルも「先生が見てくれているんだ」と生徒に気づかせてあげることもポイントです。「この問題は難しかった人が多かったみたいだね」「しっかり計画的に進められているね」など、デジタルドリルを通した教員、生徒のやりとりが進むこと、また教員のメッセージがドリル上で届くことで生徒はもっと主体的に取り組むようになると感じています。

※ページの内容は2024年7月時点の情報です。

使用製品

ドリルパーク個別学習ドリル

個々に合ったレベル・ペースで、知識の確かな定着や
主体的に個人で学ぶ姿勢を支援します。

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