導入事例

橿原市立香久山小学校 川村 和真先生
デジタルドリルだから進む、
理解度を次の手立てに
即反映できる指導サイクル
取材
橿原市立香久山小学校
使用製品
ドリルパーク
学年
4年生

橿原市立香久山小学校では、単元テスト前や長期休みタイミングでデジタルドリルを効果的に活用されています。正答状況などを見て全体指導に即時反映し、理解定着をスムーズに。実践の内容を4年生ご担当の川村 和真先生にお伺いしました。

導入背景・目的
児童自身が自分のつまずきを把握し、対策できる力を育む

川村先生の授業では、授業時間が余った10分などを利用し習った範囲のドリルパークを解いています。定着のための演習がねらいですが、クラス全体の理解度が瞬時に確認できるという良さも。クラス全体で正答率が低い問題を次の授業で取り上げ、丁寧に解説するなど、指導に即反映しています。


また、単元学習が終わりテスト直前の授業では10分間を確保しドリルパークで演習。「課題配信」で同一問題を子どもたちに配信し習った単元の問題を一斉に解いています。児童は正誤を確認。解き直しや先生に質問するなどし、理解できていないところをつぶして単元テストに臨んでいます。
さらに、学期内で実施した複数の単元テストにおいて、全体理解度が低いと思われる単元をドリルパークでピックアップし、長期休みの宿題として配信しています。自分一人でも弱点克服が可能なデジタルドリルだからこそ、できる学習だと思います。


導入成果
理解状況を正しく、タイムリーに指導に活かしていく

紙のドリルも主に家庭学習で使用していますが、デジタルドリルは一問ごとに正誤がわかることが利点の一つ。子ども自身が自分のつまずきに気づき、その場で解き直しをしたりテスト直前にもう一度見直したりするなど、自分の理解度にあわせた準備をした上でテストに臨めるようになりました。まずは短時間でも良いので授業中にドリルパークを触る時間をつくることで子どもたちは一気に使い方に慣れ、解き進める楽しさを感じ、授業以外でも児童自身が自ら進んで使えるようになると感じています。


また、学習履歴をさまざまな場面で利用しています。授業中で解いたドリルパークの履歴を見て、次回の授業で重点的に説明する項目を決定。児童それぞれの正誤はもちろん、学級全体の傾向がデータで瞬時にわかるため、全体指導も効果的に進められるようになりました。個別に声をかけるべき児童を特定する際にも活用しています。



※ページの内容は2024年6月時点の情報です。

使用製品

ドリルパーク個別学習ドリル

個々に合ったレベル・ペースで、知識の確かな定着や
主体的に個人で学ぶ姿勢を支援します。

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