オリジナルサラダを作ろう
練馬区立大泉第四小学校 横山弘美先生
横山先生から一言:
各家庭で行った調理実習の記録も、広場で共有してコメントをつけ合うことで、お互いの良い点を認め合う活動になります。
活用場面・活用背景
家庭での調理実習記録の共有
これまで長期休暇中に家庭で取り組んだ課題は、授業中に共有する機会が少ないことを残念に思っていました。そこで、ムーブノートを使って夏休み期間に提出させた調理実習の記録を、休み明けの授業で共有してみました。
How to
グループ内で拍手やコメントをつけ合う
夏休みに入る前、教員はサラダの名前や調理のポイント、保護者からのコメントなどを書き込み、完成した写真を貼り付けるカードを作成し、児童に送ります。
夏休み期間中、児童はカードが完成次第、広場に提出します。
休み明けの授業で、教員は班ごとに広場のカードをグルーピングします。児童はグループごとに他の子のカードを見て、拍手やコメントをつけ合います。
児童の実際のカード例
コメント欄でお互いのレシピを評価し合う
取り組みの結果
調理への興味関心を高められた
全員共通の調理をおこなう学校での実習と異なり、一人一人が家庭ごとに異なるアイディアを持ち寄ってたくさんのレシピに触れることで、子どもたちの調理への興味関心を引き出すことができました。
また、コメント欄で「○○で賞」という形式でお互いのレシピを褒め合うことで、楽しみながら互いの良いポイントを伝え合う活動をおこなうことができました。