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オクリンク

ごみの分別を楽しく学ぶ

練馬区立大泉第四小学校 横山弘美先生

横山先生から一言:
カードをつなげる・離すが簡単にできるオクリンクの特徴を活かした、ゲーム感覚の学習方法です。

活用場面・活用背景
地域のごみの分別方法を学ぶ

ごみの分別は地域ごとに細かく決められていますが、ただ覚えるだけでは児童は飽きてしまいます。そこで、カードの送り合いや連結といったオクリンクの機能を活用した、ゲームのように盛り上がる活動を考えました。

How to
ごみのカードを種類ごとに分類してつなげる

まず教員は、ごみの種類の名前(粗大ごみ・可燃ごみ・リサイクルできるもの・プラスチックごみ・そのほか)を書き、色分けしたカードを作成し、児童に送ります。

続いて教員は、様々なごみの名前を書いたカードを複数枚作成し、何回か分けながら児童に送ります。

児童は送られてきたカードがどの種類のごみになるかを考え、ふさわしいと思う色のついたカードの後ろにつなげていきます。

試行錯誤しながら、何度もつなげたり離したりすることが可能

全てのごみのカードを送り終えたら、最後に教員は、地域のごみの分別が説明されているwebサイトのURLを貼り付けたカードを児童に送ります。児童はそのwebサイトを見ながら、自分が分別したカードの答え合わせをおこないます。

取り組みの結果
楽しみながらごみの分別方法を覚えられた

周りの児童と相談しながら、ゲームのように楽しんでごみの分別を覚えられる活動となりました。ごみの分別は環境問題を意識させる上での大切な一歩となるので、ぜひおこなってみてください。



  • 小学5年
  • 技術・家庭
  • オクリンク
  • 授業内での活用