「ミライシードAWARD2024」教育DX部門 最優秀賞 表彰式が開催されました!
「ミライシードAWARD2024」にて、教育DX部門の最優秀賞を受賞した中央区立明石小学校の表彰式が、2025年6月5日に中央区教育委員会で行われました。
中央区教育委員会 平林 治樹教育長、北澤 千恵子教育委員会事務局次長をはじめ、明石小学校 荒川 弘樹校長先生、山中 真岐先生や明石小学校と連携し取り組みを支援してきた中央区教育委員会の中島 淳 係長など関係者の皆さまが出席し、終始あたたかい雰囲気に包まれ、笑顔と拍手があふれる素敵な時間となりました。
明石小学校では、ICTスキルの向上や教職員のつながりを深めるため、校内にさまざまな分科会を設け、実践的な研究や情報共有に力を入れてきました。特に、忙しい先生方の負担を考慮しながらも、学校全体を巻き込む仕組みづくりや、研究通信を通じた工夫が高く評価され、今回の受賞につながりました。
平林教育長や荒川校長ら出席。笑顔と拍手の温かな会となりました
受賞にあたってのコメント
中央区教育委員会 平林 治樹教育長
中央区として、教育のDX化に向けて取り組んできた成果として、今回このような最優秀賞をいただけたことを大変うれしく思います。
先生方のご尽力に心から感謝申し上げます。今回の受賞を一つのきっかけに、区全体の教育の質がさらに向上していくことを期待しています。
中央区教育委員会 中島 淳 係長
山中先生との付き合いは、私が中央区に来た当初からになります。当時から、山中先生はICT活用に意欲的で、私も、様々な提案をさせていただき、様々なトライアルにもご協力いただいてきました。そうした積み重ねが、今回の成果につながったのだと感じています。今後も力を合わせて、区内の教育をさらに充実させていければと考えています。
明石小学校 荒川 弘樹校長先生
本校は昨年度から2年間、中央区教育委員会の研究指定校として、ICT活用に関する研究を進めてきました。
一部の専門的な教員だけでなく、すべての教員が無理なくICTを活用できる方法を模索してきたことが、今回の受賞につながったのだと思います。
今年度はさらに内容を深め、区内の先生方にも本校の取り組みを共有できるよう、引き続き努力してまいります。
明石小学校 山中 真岐先生
6年前、中央区の公募に応募した際に、面談を担当していただいた方から「中央区はICTの活用が少し遅れているので、そこを頑張ってほしい」と言われたことが、ICT活用推進に尽力しようと思ったきっかけでした。
それから取り組みを続けてきて、今回、研究指定校1年目でこのような賞をいただけたことは、校内での推進がある程度できた証だと感じています。
明石小学校では、教育委員会の方々やベネッセの皆さん、そして校内の教職員など、多くの方々と一緒に取り組むのが特徴です。無理をせず、現場に合ったICT活用を心がけています。
今年も、より多くの情報を発信し、皆さまのお役に立てるよう頑張ってまいります。
中央区教育委員会で行われた表彰式の様子。和やかな雰囲気の中で受賞を祝福
ICTを活用した新しい学びの形を切り拓く明石小学校。今後のさらなるチャレンジと活躍に、ますます期待が高まります!
明石小学校 荒川校長先生、山中先生最優秀賞受賞おめでとうございます!