ミライシード

導入事例

香川県琴平町立琴平小学校 南 先生、川原さん(ICT支援員)
ICT×アナログの「いいとこ取り」で、
子どもの「知りたい!」気持ちを
刺激する
取材
香川県琴平町立琴平小学校 | 南 先生、川原さん(ICT支援員)
使用製品
オクリンクプラス
学年
全学年

子どもたちはICTを使うのが大好き。文字入力が楽にできて、感覚的に使えるオクリンクプラスで自分たちの学びをどんどん拡張していきます。でも、「何でもICTに置き換えるのが正解ではない。手で書く感触が記憶を刻むこともある」と語る南先生。
ICTに頼るばかりではなく、アナログの「深さ」と、オクリンクプラスによる「速さ・広がり」を巧みに使い分けながら、子どもの興味をひきつけ、意欲を最大化する具体的な取り組みを紹介します。

導入成果
データの集計や蓄積、意見共有はICTを活用し、しっかり考えたいことは手書きも大事にする。
最適なツールを子どもたち自身が選択して学びを深めていく。

――ICT活用とアナログの「すみわけ」

南先生:

何でもかんでもICTというわけではなく、「書くこと」は非常に大事だと考えています。実際に手で書くことで記憶に刻むという点では、アナログに勝るものはありません。一方で、ICTに任せるのは「共有のスピード感」や「集計のしやすさ」です。以前ならアンケートを実施してその結果をまとめるのにいろいろと手間がかかりましたが、オクリンクプラスなら簡単に実施できるし、結果を可視化できます。子どもたちもオクリンクプラスを使った集計には慣れていますし、結果をそのまま発表資料にすることができるというよさがあります。


――【実践1】算数「面積」:都道府県の形で興味をひく

南先生:

算数の面積の導入で、47都道府県の面積を求めよう、という投げかけをオクリンクプラスを使ってやったことがあります。都道府県を1枚ずつにしたカードを配布して、県の形を自分たちが知っている長方形や三角形の組み合わせに見立てて概算していきます。そうすると、「習っていない形だけど、どうにかして求めたい!」という探究心が自然と湧いてくるんです。

このような興味づけのためには、ICTの活用がとても有効で、子どもたちが内容に興味をもって、いっきに授業に入りこんでいくのを実感しています。


――【実践2】国語「報告しよう」:支援員と練った運用術

 


南先生: 

班ごとにアンケートを作ってクラスで調査し、その結果を報告する授業です。

子どもたちは事前にアンケートの内容を考えており、それを班のメンバーで分担し、班ごとのボードで作成していきました。アンケートが完成したらクラスに配信してみんなに答えてもらいます。その結果を報告書としてまとめて、それぞれの班が発表しました。


アンケートの回答をしてもらう際、最初は私が一斉配信しようと思っていたのですが、ICT支援員の川原さんから「みんなのボード」を使った別の方法を提案してもらいました。


川原さん: 

一斉に送ると、ネットワークの負荷でトラブルが起きたり、操作に戸惑う子が出たりします。そこで、各班のボードにアンケートを置いておき、回答者が自分でカードを「複製」して持っていくスタイルを提案しました。


南先生: 

これが大正解でした。操作のトラブルで授業が止まることもなく、子どもたちも「自分から取りに行く」という主体的な動きになりました。

支援員の川原さんは、やりたいと思ったことに対する単なる操作説明だけでなく、その先の「よりよい授業にするためのアイディア」をくれる心強いパートナーです。


川原さん: 

琴平小では多くの先生から支援の要望をいただき、さまざまな授業の支援をさせてもらっています。先生方の「こんなことをやりたい!」という声に応えて、オクリンクプラスのさまざまな機能を活用し、子どもたちが楽しく学べる授業になるような提案を心がけています。

また、琴平小の子どもたちからはとても親しみをもって接してもらえるので、それがやりがいに繋がってもいますね。

 

――〈提出ボックス〉から生まれる「学び合い」

南先生:

 ICTのよさの一つに、学び合いがあります。提出ボックスに投稿してもらうことがよくあるのですが、そこでは全員の意見をオープンにできるので、子どもたちが自然と他の子の考えを見ることができます。そこで「あ、そんな考え方があるんだ!」と刺激を受け、自分の考えが変容していくこともあります。意見を共有しあい、学び合う場になっていると感じます。


――ICT活用で子どもたちの学びを拡張していく

南先生: 

ICT活用は、子どもたちの興味を引くためにはとても有効です。また、集計や分析などの作業は簡単にできますので、その分の時間を対話や議論などの豊かな学び合いに充てられると思います。ICTを特別なものとするのではなく、子どもたちが自ら「ここはアナログでじっくり書こう」「ここはICTでみんなに広めよう」などと、学びの道具を選び取れるようになるといいですね。

※ページの内容は2026年3月時点の情報です。

使用製品

オクリンクプラス

個人思考と共同作業の自由な行き来により
子ども同士が対話し、主体的に学んでいく授業運営を支援。

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