導入事例
シードポイントを競い合うことでドリル学習が楽しくなる
「ドリルパークキャンペーン」
- 取材
- 鹿児島県阿久根市立鶴川内中学校 | 生徒会学習文化部 部長 Uさん、副部長 Nさん、徳重先生
- 使用製品
- ドリルパーク
- 学年
- 全学年
鹿児島県阿久根市立鶴川内中学校では、ドリルパークの「シードポイント」を活用した「ドリルパークキャンペーン」というイベントを生徒が中心となって毎学期開催しています。今回は、本イベントを主催する生徒会学習文化部の部長のUさんと副部長のNさん、そして活動をサポートしている徳重先生に、その取り組みについてお話を伺いました。
導入背景・目的
「シードポイントが何か良いものに変わったらいいのに」という一言がきっかけで始まった「ドリルパークキャンペーン」
徳重先生:
「ドリルパークキャンペーン」とは、ドリルパークでの学習を通じて獲得できる「シードポイント」を、学期ごとに誰が一番多く獲得できるか競い合うイベントです。上位3位までに入賞した生徒には賞状と、副賞として「給食のおかわり牛乳を優先的にもらえる券」や「一日中、会うたびにみんなが褒めてくれる券」といったご褒美が贈られます。

「ドリルパークキャンペーン」の企画趣旨資料
Uさん:
このキャンペーンは、昨年度の3年生の「せっかく貯めたシードポイントが、何か良いものに変わったらいいのに」という一言がきっかけでした。それを受けた当時の生徒会学習文化部の先輩方が、「シードポイントに応じたご褒美が欲しい」と先生に相談して、先生方の協力もあって、この「ドリルパークキャンペーン」が実現しました。2年目となる今年は、私たちが運営を引き継いで実施しています。
Nさん:
このキャンペーンが始まってから、「ご褒美がもらえるかもしれない」という楽しみもあって、みんながより積極的にドリルパークへ取り組むようになりました。実は私も「レクリエーションの時間に何をするのか決められる券」を持っています。
Uさん:
私は「給食の牛乳をおかわりできる優先券」がご褒美だった時、それを目当てにドリルパークに一生懸命取り組みました。勉強のやる気が湧くのはもちろんですが、このキャンペーンのおかげで、友達と「シードポイント、どのくらい貯まった?」と教え合って盛り上がることもあり、そんな時間も楽しいなと感じています。

昇降口に掲示されている「ドリルパークキャンペーン」の告知ポスター
導入成果
繰り返し同じ問題を解くことで自信に繋がる
Uさん:
主に取り組んでいるのは、苦手な国語と英語の文法、それから英語の語句確認です。
文法は授業の説明を聞くだけだと難しく感じるのですが、ドリルパークなら自分のペースで繰り返し解き直せます。そのおかげで、あやふやだった部分が少しずつ理解できるようになってきました。

国語の文法のドリルに取り組む生徒の様子
Nさん:
私もあまり得意ではない教科の学習にドリルパークをよく使っています。特に理科や社会の重要語句を覚える際、同じ問題に繰り返し取り組むことで着実に記憶が定着しますし、正解を積み重ねることで「力がついてきた」と自信にもつながります。また、「定期テスト対策ドリル」の数学と英語には解説動画が付いており、それが非常に分かりやすくて助かっています。
Uさん:
ドリルパークを取り組んだ分だけ学力が向上すると感じているので、そのドリルパークをやるモチベーションになっている「ドリルパークキャンペーン」を今後も大切にしていきたいです。より活気ある企画にするために、ご褒美の種類を充実させるなど、みんながもっとドリルパークに取り組んでくれるようなアイディアを積極的に出していきたいです。
生徒主導で、先生に負担があまりかからない「ドリルパークキャンペーン」
徳重先生:
「ドリルパークキャンペーン」は、生徒側の生徒会学習文化部と先生側の学力向上委員会のコラボ企画として進めています。ドリルパークに元からある機能を使ったイベントなので大掛かりな事前準備は不要ですし、ある程度生徒たちが動いてくれるため私が行っているのはシードポイントの集計や生徒たちから挙がってきたご褒美の案の確認などで、先生としても無理なく継続できる内容となっています。
全校生徒18人の学校だからこそできる部分もありますが、生徒から「ドリルパークを使って何かやりたい」というアイディアが出てきて、それが1年だけで終わらずに続いているということは、学校規模に関わらず高い価値があると感じています。
生徒の学習姿勢がポジティブに変化
徳重先生:
ドリルパークの効果として、まず生徒の学習意欲が全体的に底上げされたことが挙げられます。ドリルパークの「シードポイント」やカルテの「リーフ」など、自分の頑張りが可視化される仕組みが、意欲向上に大きな役割を果たしているようです。
また、苦手科目の克服にも役立っています。「定期テスト対策ドリル」の解説動画を活用する生徒が多いようですし、苦手科目の同じドリルを何度も繰り返し取り組む中で学習した内容の理解を深めている例も見られます。
こうしたポジティブな変化は授業にも良い影響を与えています。ドリルパークについてのアンケートを取ったところ社会のドリルによく取り組んでいると回答した生徒が多かったのですが、社会の担当教員からは「以前より授業への興味関心が高まり、生徒の反応が良くなった」という声が上がっています。
今後の展望・期待
地域への波及を期待
タブレットを開けばドリルパーク以外の学習系のアプリがありますし、学力向上委員会としてもドリルパークの活用促進は様々ある打ち手の中の一つではあったのですが、今やこの「ドリルパークキャンペーン」は本校の特色と言っても良いと思います。この流れを止めることなく、これからも有効に使いこなしていきたいです。
鶴川内中学校の生徒たちの「やりたい」という声から始まったこの挑戦が、周辺の地域の小学校や他の中学校の皆さんにも届き、良い刺激になれば嬉しいです。
鶴川内中学校の先生の皆さん
※ページの内容は2026年2月時点の情報です。
使用製品
ドリルパーク個別学習ドリル
個々に合ったレベル・ペースで、知識の確かな定着や
主体的に個人で学ぶ姿勢を支援します。


