導入事例

鹿児島県曽於市立檍小学校 石神先生
複式学級での活用から見えてくる
ドリルパークとテストパークを使った
個々に応じた効果的な学習方法
取材
鹿児島県曽於市立檍小学校 | 石神先生
使用製品
ドリルパークテストパーク
学年
全学年

鹿児島県曽於市立檍(あおき)小学校では複式学級の授業の中でドリルパークとテストパークをご活用いただいています。今回は3・4年生の学級の担任をされている石神先生に、複式学級におけるドリルパークとテストパークの活用法についてお話を伺いました。

導入背景・目的
これまでの漢字学習の取り組みの代替として取り入れやすかったドリルパーク

石神先生:
本校は複式学級となっており、1時間の授業の中で教師が直接指導する学年が、入れ替わっていきます。つまり、教師が3年生を直接指導している間、4年生は間接指導と呼ばれる自学自習を行うことになります。この自学自習の時間を有効活用するためにドリルパークと紙のドリルを併用した学習に取り組んでいます。


石神先生のクラスの授業中の様子 手前が4年生で奥が3年生


例えば、国語の自学自習の時間には漢字学習を進めてもらっています。以前は、紙のドリルに付属していた各漢字の書き順動画をモニターに映し、「ガイド」という先生役の児童1名がモニター横で空書きをし、他の児童がそれを真似るという形式で取り組んできました。
この学校に赴任して導入されていたドリルパークの内容を確認したところ、筆順の自動判定に加え、「とめ・はね・はらい」といった字形まで判定できることが分かりました。また、判定の難易度設定も可能です。これまではクラス全員で一律の活動しか行えませんでしたが、ドリルパークなら児童一人ひとりの習熟度に応じた学習ができます。「これは使わない手はない」と感じて活用するようになりました。


導入成果
ドリルパークを活用することでより漢字学習がこれまで以上に効果的に

石神先生:
冒頭にも言った通り、私のクラスではドリルパークだけを使って漢字学習をしている訳ではなく、ドリルパークと漢字ドリルを併用して漢字学習に取り組んでいます。


石神先生のクラスの漢字学習の様子 タブレットと漢字ドリルの両方が開かれている

大人も同様かと思いますが、漢字を思い出す際は、無意識に手や空中で筆跡をなぞることがあります。私はこの「漢字を書いた時の感覚」が非常に大切だと考えています。
そのため、漢字学習では「なぞり書き」「空書き」「実際に書く」というプロセスを重視しており、ドリルパークはそのうちの「なぞり書き」と「空書き」の役割を担っています。まずドリルパークで筆順や字形を確認し、次に漢字ドリルを使って鉛筆で繰り返し書くことで学んだ知識を定着させて「書く感覚」を体得させていくイメージです。いわば、ドリルパークが「下書き」、漢字ドリルが「清書」という役割分担です。


ドリルパークを使って漢字学習をしている児童の様子


この学習方法を導入してから、漢字テストの得点が1割から2割ほど向上した実感があります。以前は8問中2〜3問しか正解できなかった子が最近では5〜6問解けるようになったり、もともと5〜6問解けていた子が安定して満点を取れるようになったりと、着実に成果が現れています。

テストの効率化と弱点の克服に役立つテストパーク

石神先生:
私のクラスでは、ドリルパークに加えてテストパークも活用しています。主に算数の単元テストとして利用していて、紙のテストでは採点待ちの行列ができて時間のロスが生じてしまうことが課題でしたが、テストパークの導入によりそのロスタイムがなくなり、授業時間をより効率的に使えるようになっています。
また、テストパークでは各問題の正答率が数値で明確に示されます。紙のテストでは「大体みんな概ね理解できているな」という大まかな把握に留まりがちですが、テストパークを活用することで「どの問題の正答率が低かったのか」が一目で把握できます。紙のテストだからこそ分かるところもあるのですが、テストパークは客観的なデータに基づいて重点的に解説すべき箇所を特定できるため非常に重宝しています。解説後の再テストによる定着確認が容易な点も大きなメリットです。

ミライシード活用による学力のボトムアップが、「学びの共同体」に良い影響をもたらしている

石神先生:
ドリルパークやテストパークの強みは、児童が自分のペースで学習を進められる点です。それが意欲の向上にも繋がっていますし、複式学級だからこそ、それぞれの学年の学習をそれぞれで進められるというのは大きな強みだと感じています。
また、曽於市では「学びの共同体」を推進しており、教員が一方的に教えるのではなく児童が相互に関わり合い、学び高め合うスタイルを目指しています。ドリルパークは反復学習に適しており、特に「AIドリル」は個々の苦手分野をフィードバックしてくれるため、学力の底上げに非常に有効だと感じます。
少人数の限定された人間環境の中で「学びの共同体」としての活動をしようとすると、個々の習熟度に差で対話が上手くいかなかったり、何が分からないのかを探るだけで終わってしまったりすることもの多いのですが、ドリルパークやテストパークといったミライシードを活用にすることで学力のボトムアップが起きて習熟度の差が縮まり、課題解決の時間が早まっているように感じます。ドリルパークやテストパークの活用は個々の学習だけでなく、「学びの共同体」としての学習にもいい影響を及ぼしていると言えるでしょう。


「ミライシード活用は個人学習だけでなく、クラスとしての学習にも良い影響を及ぼしている」と語る石神先生

※ページの内容は2025年12月時点の情報です。

使用製品

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