導入事例

埼玉県毛呂山町立光山小学校 藤田校長先生、布施先生
「個」に寄り添う学びが、
苦手を「楽しい」に変える
「プリント準備の時間を
子供と向き合う時間」へ
昇華させた光山小学校の実践
取材
埼玉県毛呂山町立光山小学校 | 藤田校長先生、布施先生
使用製品
ドリルパーク
学年
全学年

「子供たち一人ひとりのペースを大切にしたい」。そう願いながらも、一斉指導の中ではどうしても生まれてしまう学力の差。早く終わる子、追いつけない子、それぞれのニーズに応えようとするほど、プリント準備という業務負荷が重くのしかかります。
光山小学校では、そうした状況を打破するために、給食後の「タブレットタイム」でのドリルパーク活用を開始しました。「紙」から「デジタル」への転換が、子供たちの学習意欲と、教師の働き方にどのような変化をもたらしたのか。光山小学校の藤田校長先生と布施先生に実践と成果について伺いました。

導入背景・目的
「待たせる子」と「追いつけない子」。プリント学習の限界と教師のジレンマ

布施先生:
以前の私は、算数の授業が終わるたびに「次のプリント」の準備に追われていました。早く課題が終わった子を手持ち無沙汰にさせないよう、毎回追加のプリントを用意しなければならなかったからです。」
しかし、クラスには勉強が苦手で、通常の課題さえ終わらない子もいます。 「先生、次は何をすればいい?」「先生、ここがわかりません」――。教室のあちこちから上がる声に、私一人の身体では対応しきれないもどかしさを感じていました。 特に懸念していたのは、学力差の広がりです。一律のプリント学習では、苦手な子一人ひとりに合わせた問題を用意することが難しく、結果として授業についていけない子が取り残されてしまう。
「個」に合わせた学びを提供したいけれど、物理的な準備が追いつかない。そんなジレンマを解消するために、本校ではドリルパークによる個別最適な学びの導入を決意しました。

導入成果
「勉強へのハードル」が下がった。苦手な子が目を輝かせて「やりたい!」と言う授業

昨年度は週に1回、今年度は週に2回、給食後に「タブレットタイム」を設け、操作に慣れることと学習の習熟を図る取り組みを始めました。
特に変化が大きかったのは、学習に苦手意識を持っていた子供たちです。紙のドリルだと「間違えるのが嫌だ」「書くのが面倒」と鉛筆が止まってしまう子でも、タブレットならテンポよく取り組めます。学習に向かう心理的なハードルがぐっと下がったのを感じました。今では、自習の時間や勉強タイムの際に「先生、ドリルパークやりたい!」という声が自然とあがるようになりました。


「先生からの課題」と「自分で選ぶ学び」の共存。メモ機能を活かして思考を止めない

活用のポイントは、教師が学ばせたい「配信課題」と、児童が主体的に選ぶ「自由選択」を、時と場合に応じて使い分けることです。 例えば、単元のまとめや定着を図りたい時は、私が課題を配信して全員で取り組みます。
一方で、タブレットタイムや早く課題が終わった時は、自分で好きな単元や教科を選んで進めて良いことにしています。これにより、「やらされる勉強」ではなく「自ら選ぶ学び」の時間が生まれ、主体性が育まれています。 また、ドリルパークの機能面では「手書きメモ」が非常に好評です。以前のデジタルドリルに比べてメモ欄が広く、筆算がとてもやりやすいようです。
計算用紙を別途用意する必要がなく、タブレット一つで思考から解答まで完結できるため、子供たちの集中力が途切れません。

今後の展望・期待
学習履歴の見える化で、指導の質も向上。プリント準備ゼロで働き方改革も実現

長期休業中の課題も、紙のプリントからドリルパークに切り替えました。紙の場合、休み明けに大量のプリントを回収して丸つけをするまで、子供たちが「どこでつまずいているか」が見えませんでした。
しかし今は、リアルタイムで取り組み状況や正答率が分かります。「あ、この子はここが苦手なんだな」と把握し、教員からの課題配信で個別に苦手を補完できるようになりました。
プリントを印刷・丁合する準備時間がなくなったことで、空いた時間を子供たちの様子を見る時間や、教材研究の時間に充てられています。 今後はさらにデータを活用し、どの子も取り残さず、一人ひとりに「わかった!」という喜びを届けられるような、個別最適な学びを追求していきたいと考えています。

※ページの内容は2025年12月時点の情報です。

使用製品

ドリルパーク個別学習ドリル

個々に合ったレベル・ペースで、知識の確かな定着や
主体的に個人で学ぶ姿勢を支援します。

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