鈴木先生から一言：
カードを送り合う活動がオクリンクにピッタリです。送る方も受け取る方も、嬉しい気持ちになれる活動になりました。

活用場面・活用背景
自分の個性を捉える活動

内省とクラスメイトからのコメントを通じて、自分の短所や長所といった個性を認識する活動を行う際、カードの送り合いが簡単にできるオクリンクがぴったりであると思い、活用してみました。

How to
メッセージを送り合って個性を認識

教員は自分の「好きや得意なこと（赤）」、「変えたいこと（橙）」、「振り返り（緑）」、「他の子へのメッセージ（青）」を書くカードを作成し、児童に送ります。

分かりやすくするためにカードの色を分ける

児童はまず、赤色と橙色のカードに自分のことについて記入します。

自分のことを書いたカード例

次に、青色のカードに、同じグループの児童の良いところを書いて、それぞれ本人に送ります。
他の児童から自分の良いところを書いてもらったカードを受け取ったら、緑のカードに活動を通じての感想を記入します。

もらったカードと振り返りのカード例

自分で書いたカードと、同じグループのメンバーからもらったカードをつなげたら、提出BOXに提出します。

取り組みの結果
照れずに素直な気持ちを伝えられた

普段、真正面から伝えるには照れることも、カードへ書くことで素直に相手へ伝えることができたように感じます。友だちからもらったカードを嬉しそうに見ている児童たちが印象的で、自己肯定感の向上にもつながったと感じています。