高跳びの練習過程のまとめ
高跳び
調布市立若葉小学校 飯田哲也先生
飯田先生から一言:
振り返りカードを作ることで、毎時間少しずつ自分の成長を感じながら目標に向かう習慣を生み出すことができました。
活用場面・活用背景
高跳びの練習の記録
一人一人跳び方に差が出やすい高跳びでは、自分の跳び方を客観的に捉え、正しいフォームをしっかりと身に付けることが大切になります。そこで、動画を用いた練習の記録方法を考えました。
How to
跳ぶ様子を動画で撮影して振り返る
児童は一人ずつ高跳びを行い、その様子を同じグループの児童に動画で撮影してもらいます。
児童は友だちからのアドバイスも参考にしながら撮ってもらった自分の動画を確認してカードに貼り付けます。合わせて、気付いた点や次回の目標を記入したら、毎時間提出BOXに提出します。
実際に子どもが作成したカードの例
取り組みの結果
自分自身の成長を実感させることができた
運動が苦手な児童は、どうしても他の子と比較して自分のできない点に目を向けがちでした。しかし、この方法を用いることで、人と比べるのではなく自分の成長に注目することの大切さを知り、「できるようになったこと」に自信をもちながら運動に向き合うことができました。