
ICT支援員の皆様
日々の学習データをまとめて確認できる「カルテ」ですが、10月から新しく生まれ変わったことをご存じですか?
「ミライシード」全体での学習のふりかえりや、子どもたちの自律的な学びを後押しする機能が加わったことで、これまで以上に “見やすく・使いやすく・伝わりやすく” なり、先生にも子どもたちにも一層寄り添った設計へと進化しました。
新しいカルテのポイント
【先生用】【子ども用】単元ごとに情報を整理
[単元別学習レポート]では、授業/ドリル/テストの結果を単元ごとに一元管理。選択した5教科の授業でのプロセスや成果、テスト結果などの客観性のあるデータをもとに、単元ごとの指導と評価をご支援します。点数だけではない、アプリを横断した多面的・多角的な評価に役立てていただけます。

また、「みんなのがんばり」画面では、子ども一人ひとりの学習履歴がより直感的に把握できるようになったことも大きなポイントです。「どの教科・どの単元をがんばっているか」「どんな伸びが見られるか」といった個別の取り組みやその結果をグラフや一覧で確認できることで、授業中の声かけや、個別指導・保護者面談などにもすぐに活かせるようになりました。

クラス全体の学習状況も一目で把握できるようになり、学級全体の傾向を踏まえた指導計画や補充指導の検討にも役立ちます。
【子ども用】自分の学習サイクルを自律的に回す力を養う
子ども用のカルテ画面も、「自分でふりかえって次の学びにつなげる」設計にリニューアルされています。
ゲーム要素を取り入れつつ、子どもの学びへの動機づけを促進し、学習サイクル定着へ。子どもたちがカルテを使って1週間の学習の目標とミッションを決定。目標の達成を目指して各アプリでの学びをすすめ、翌週のはじめに前週の学びをふりかえります。


1週間の学習サイクルを継続的に回すことで、主体的に学びを自己調整し、発展させる力を育みます。まさに、“学びのPDCA” を子ども自身で回していく力をつけられるツールへと進化しました。
今から活用される場合は、ぜひオリエンテーションの実施を
初めて利用する子どもたちにもわかりやすいように、「新カルテの使い方」を紹介するオリエンテーション資料をご用意しています。
どんな画面で、どこを見ればよいかを実際に操作しながら説明できる内容になっているこちらの資料。導入初期に1時間ほどのオリエンテーションを実施することで、その後の活用がぐっとスムーズになりますので、ぜひ授業内でお試しください。
オリエンテーション資料はこちら
新カルテの使い方・オリエンテーションページ(公式サイト)
「オクリンクプラス」との連携で、活用がさらに広がる!
新しいカルテは、「オクリンクプラス」と連携して使うことで真価を発揮します。
子どもが「オクリンクプラス」上で提出した活動内容やふりかえりが、カルテに自動で反映されるため、先生は「日々の活動記録」+「学習データ」を一つの画面で確認できるようになりました。
授業で「オクリンクプラス」の学習内容をカルテに反映させたい場合は、下記3点の設定が必要です。
①教科・単元を設定する
授業活動がどの単元に対応しているかを設定することで、カルテとの連携がスムーズに。

②提出BOXを活用する
提出BOX経由で課題を提出することで、成果物やふりかえり内容が自動的にカルテへ反映されます。

③観点別評価を行う
提出BOX内のカードの「評価」から評価をつけられます。

これにより、授業中の子どもたちの思考過程や表現活動までを可視化でき、より一人ひとりに寄り添った振り返り・評価が可能になりました。
まとめ
新しくなったカルテは、先生と子どもが一緒に学びを育てていくツールです。
今回のリニューアルで、見やすさ・使いやすさが向上し、「ミライシード」全体での学習の記録・共有・成長がさらに進化しました。まだ新カルテを活用されていない場合は、ぜひ早いうちに始めてみるよう先生にご進言くださいね。
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