導入事例
前向きな姿勢を生んだ
「まるぐランド」の活用
- 取材
- 埼玉県羽生市立羽生東小学校 | 早川先生
- 使用製品
- まるぐランド
- 学年
- 2年生、3年生、5年生
埼玉県羽生市立羽生東小学校では、特別支援学級の学習の中で「まるぐランド」を活用いただいています。今回は特別支援学級の担任をされている早川先生に、「まるぐランド」を活用する中で児童にどういった影響があったのかをお伺いしました。
導入背景・目的
「まるぐランド」は児童の「頑張り」を認めてくれる
「まるぐランド」を授業の中で使い始めたきっかけは4月に開催された校内での研修になります。そこで紹介された内容を見て、ちょうど読み取りの力をどう育成するかについて考えていたところで、これなら使えそうだという話になりました。
これくらいの年齢の児童だと初めて触るものに対して抵抗感を持つことがあるので、最初は一緒に操作をしました。ただ、「まるぐランド」の中のレッスンに取り組むことでバッジがもらえたりチケットが手に入ったりすることに児童が気づいてからは、こちらから特に何か指導をすることなく自分から進んで取り組むようになりました。児童の「頑張り」をこうして形として表してくれることで、学びに対する意欲が生まれています。

「まるぐランド」のレッスン完了後にはその取り組みを評価するアニメーションが流れる
漢字を書く際の「なぞり書き」のところで、判定が最初は少し難しかったようで苦戦していたところもあったのですが、教員側で設定を「やさしく」に変更したり、学年設定を下げて調整したりすることで、それぞれの児童のレベルに合わせることができました。漢字はタブレットで学習するより紙のドリルの方が良いという児童もいるので、そういった児童には紙のドリルで学習して良いよと伝えていますが、タブレットと紙を選べる環境になったことでそれぞれの特性に応じた学びを提供できるようになったと感じています。
導入成果
文字を読む力がついたことで、学校での学びに入っていけるように
「まるぐランド」では漢字の学習をする際のパターンがいくつかありますが、この学級で最も使われているのは音声とイラストの組み合わせで漢字を学ぶパターンになります。形だけだと記憶するのが難しい子が多いのですが、音やイラストでイメージを膨らませられると理解が深まるようです。

この日の授業では音とイラストで漢字の読みを学習していた児童がいた
以前は「勉強についていけないから学校に行きたくない」と言って不登校気味だった児童がいたのですが、「まるぐランド」を使うようになってゲーム感覚で漢字を学べて読み書きが少しずつできるようになったことで普段の授業の中で「読めない」や「分からない」といったことが減ったようで、今では「学校に行きたくない」となることが劇的に少なくなりました。それだけでなく、教科書や板書に書かれている文字が分かるようになったことで通常の学級の授業にもついていけるようになって、他の児童と関わりあいながら学習をする場面が増えています。こういった場面を見ていると、「まるぐランド」での学習は間違いなく児童の力になっているのだなと実感します。
学習レッスンをクリアすることで遊べるミニゲームについても確実に眼球運動のトレーニングになっていて、ただ遊んでいる訳ではないというのもいいところだと思います。漢字の学習とシームレスに繋がっているので授業の中に取り入れやすいですし、いくつものパターンがあるので、児童が飽きずに取り組んでくれます。

レッスンを完了することで遊べるミニゲームでは眼球運動に取り組めるものもある
「まるぐランド」は、学習の成果がチケットやバッジという目に見える形で得られ、それがゲームという報酬につながるというサイクルを回すことで子供の意欲を自然に引き出してくれます。学習のハードルを下げ、自信を持たせてくれる素晴らしい教材だと感じています。
※ページの内容は2026年2月時点の情報です。
使用製品
まるぐランド
読み書き・認知特性の基礎スキルを測り、児童一人ひとりの特性に合わせた「学びかた」を提供することで児童に自信をつけていくことができるICT学習サービスです。


