オリジナルの歌詞を考えよう
相模原市立新宿小学校 和田愛莉先生
和田先生から一言:
コロナ禍でも楽しく取り組むことができ、かつ低学年でも無理なく取り組める歌唱活動です。
活用場面・活用背景
オリジナルの歌詞を作って全員で歌ってみる
コロナ禍の影響で、なかなかこれまでのような歌唱活動が出来ないことに悩んでいたところ、ムーブノートを使ったオリジナルの歌詞を考えて共有する方法を思いつきました。
How to
歌詞のアイディアを出して拍手をつけ合う
教員は『幸せなら手をたたこう』の曲に合わせ、自分で考えた歌詞を書き込めるカードを作成し、児童に送ります。
児童はカードに自由なアイディアを書き、出来たら広場に提出します。この際、教員は「オブジェクトに名前を表示」をオフにすることで、広場に出されたカードが匿名になるように設定しておきます。
実際の広場の様子
児童は広場でお互いのカードを見て、やってみたいと思ったカードに拍手をつけます。拍手が多くついたカードのアイディアを実際の音楽に合わせておこないます。
児童たちの中で人気だったアイディアのカード
取り組みの結果
お互いの自由な発想力を認め合えた
匿名のカードに拍手をつけ合うことで、お互いのアイディアを楽しみながら認め合う活動をおこなうことができました。さらに、ただカード上で考えを見合うだけでなく、実際にそのアイディアをクラス全員で試してみることによって、コロナ禍でも大変盛り上がる音楽活動を実現できました。