楽しみながら英語を活用するアルバム作り
徳永先生から一言:
より実践的な言語活動を提供したいのですが、準備などに時間が必要なことがよくありました。ミライシードを使えばスムーズに活動が進みクラスで共有までできます。
活用場面・活用背景
習った英語を活用し、アルバムのページ作り
写真に見立てた絵を選び、これにキャプションをつけてアルバム作りをしました。クラスの生徒同士で披露し合いました。
自分で自由に状況を設定したり、英語でコメントを考えたりすることで楽しく、かつ主体的に活動が進みました。
How to
自由にイラストを組み合わせ、状況を英作、評価し合う
教科書に掲載されている「アルバムの最後のページをつくろう」という活動にオクリンクで取り組みます。
教科書上では、掲載されているイラストを参考に自分でイラストを描いた後、その様子を説明するキャプションをつくり
グループでそれを見せ合い、アルバムの最後のページにふさわしい写真を選ぼうという流れになっていますが
ミライシードを活用することで取り組みの時間を短縮しました。
教科書のイラストをスキャンしデータで取り込み、人物イラストは一点ずつそれぞれ自由に動かせるようにしてオクリンクのカードに貼り生徒に配布します。
このカードを他クラス担当の先生と共有することで、授業準備も効率化されます。
生徒は、自由にイラストを組み合わせて状況を設定し、習った文法を使って英語で表現。
できた人から「カードBOX」の「じぶんBOX」に保存します。
次にムーブノートを開き、「じぶんBOX」から先ほど作成したカードを取り込みます。
ムーブノートのカードに貼れたら、ひろばに提出。お互いのカードを見合い、英語で感想コメントを書きこみます。
取り組みの結果
多様な表現に触れ、楽しみながら表現の幅を広げることができる
今までこういった活動は、カラーコピーをしたり、紙を切ったり…といった事前準備が非常に大変でした。
しかしオクリンクとムーブノートを使えば、わずか20分程度の準備で全クラスが同じ活動に取り組むことができます。
生徒が自由にイラストを組み合わせるため、生徒人数分の状況設定が生まれ、
「他の子はどんな設定にしたのだろう」と興味を持ってカードを見合うことができます。
英語での感想コメント記入も含め、多様な英語表現に触れられることがこの実践の良さと言えます。