身の回りの音を感じ取って表現する
みのまわりのおとにみみをすまそう
北上市立南小学校 尾形 一先生
尾形先生から一言:
声を録音して共有する活動を通して、お互いの発想から音に対する興味や関心を引き出すことができます。
活用場面・活用背景
身の回りの音を声で表現する活動
身の回りにある音を自分の声で表現する活動の際、声の録音やクラスへの共有が簡単にできるオクリンクを活用しました。
How to
音を表現した声を録音し、クラスに共有
先生は見本として、身の回りの音(例:「びゅーびゅー」といった風が吹く音など)を表した声を録音し、カードに貼りつけて子どもに送ります。
先生が見本として共有したカード
子どもは、身の回りの音を表現した声をオクリンクの録音機能で記録します。好きな数だけ録音し、完成したら提出BOXに送ります。
先生は提出BOXの「すべての提出物を子どもに公開」をONにし、子ども同士で他の子が創作した音を自由に聴けるようにします。
取り組みの結果
恥ずかしさを和らげ、全員参加の活動に
提出BOXで共有することで、より多くの音に触れることができ、自分では思いつかなかった音と出会ったりしながら、音への興味や関心を広げることができました。
また、普段は対面で会話することが苦手な子どもも、この録音方法ならば恥ずかしさが緩和でき、すすんで活動に参加できる点もよかったです。