一覧に戻る

ムーブノート

俳句の鑑賞

新宿区立柏木小学校 高橋蔵匡先生

高橋先生から一言:
ムーブノートを使えば、言葉だけでなく写真やイラストを使った彩り豊かな俳句カードを作成できるので、より俳句の情景イメージを膨らませられます。

活用場面・活用背景
季節ごとの俳句の鑑賞

これまでは紙に書いた俳句を黒板に貼り付けて鑑賞していましたが、なかなかじっくりとお互いの作品を見合うことが出来ませんでした。そこで、ムーブノートの広場を活用し、互いに作品鑑賞しながら表現方法を学び合う活動をおこないました。

How to
写真やイラストを用いたカードを作成して共有

児童はカードに俳句を書き、その俳句に合った写真やイラストを貼り付けます。完成した児童から順に、そのカードを広場に送ります。

秋がテーマとなった、児童の実際のカード例


教員は広場のふたばアイコンのプロパティから「オブジェクトに名前を表示」をオフにし、広場に出されるカードを匿名表示にする設定をしておきます。
児童は広場に出された他の児童のカードを見ながら、具体的な情景がイメージできたものに拍手を付けていきます。

取り組みの結果
情景を伝える表現を学び合えた

匿名のカードで先入観を持つことなく、お互いの俳句を鑑賞しながら拍手でリアクションを付けていくことで、情景を伝える様々な表現を学び合うことができました。
また、イラストや写真が添えられたカードは、言葉だけよりもそれぞれの俳句が表す情景をイメージしやすいため、児童たちはより興味を持ちながらお互いのカードを見合っていました。



  • 小学5年
  • 国語
  • ムーブノート
  • 授業内での活用
  • 意見交流