給食で食べたい世界の料理を提案
世界の料理
練馬区立仲町小学校 永野 愛里子先生
永野先生から一言:
オクリンクは音声も簡単に録音できるので、英語の授業との親和性の高さを感じます。
活用場面・活用背景
栄養教諭に給食で食べたい世界の料理を提案
「栄養教諭に給食で食べたい世界の料理をプレゼンし、給食に採用してもらおう」という活動を行いました。従来はワークシートの空欄に単語を入れる形式で、原稿を作成していましたが、子どもの主体性をより引き出すために自由度の高いオクリンクを活用しました。
How to
音声つきのテンプレートカードで発表練習
料理名、どこの国の料理か、必要な材料、食材の栄養素、値段などを表現するフレーズが書かれた、発表のテンプレートとなるカードを用意します。
発表に使うテンプレートカード(ページ下部から画像をダウンロードできます)
各カードにはお手本となる音声データも録音し、各カードにつけて子どもに配布をします。
子どもは、自分で食べたい世界の料理を決め、配られたカード内容を埋めていきます。食材は何か、英語で何というかなど、わからないことはインターネットで調べます。また値段については、地域のスーパーのチラシを参考に設定させました。
完成したプレゼンテーションの資料
内容が固まったら、カードに添付された音声を聞きながら発表の練習をし、最終的には栄養教諭へプレゼンをしました。
取り組みの結果
個性の光るプレゼンテーションに
子どもたちの主体性を引き出せた活動となり、文の構成や強調するポイントがそれぞれ違った、十人十色のプレゼンテーションとなり盛り上がりました。
また音声データをつけることで、発音について質問されることも少なくなり、クラス全体を見渡す余裕ができたため、支援が必要な子へのサポートが可能になりました。