文章の組み立てを考える
久喜市立砂原小学校 早川光先生
早川先生から一言:
オクリンクではカードを簡単につなげたり並び替えたりすることができるので、ゲーム感覚で言葉の学習を行うことができます。
活用場面・活用背景
正しい文章の組み立て方を学ぶ
1年生だと、まだ正しい文の構造が身についていない子も多いです。そこでオクリンクを活用し、正しい文章を組み立てる練習を行いました。
How to
カードを動かし、試行錯誤しながら文を作る
先生はまず、「は」、「を」、「へ」等の助詞を書いたカードを作成し、つなげたら子どもたちに送ります。
児童は自由に白紙のカードへ主語・述語・目的語等を書き、送られてきた助詞のカードとつなげて文章を組み立てたら、提出BOXに提出します。
先生が提出BOXの「すべての提出物を子どもに公開」をオンにすることで、児童たちは他の子の取り組みを自由に見ることができます。
取り組みの結果
楽しみながら正しい文章の組み立て方が身についた
ノートやプリントでは書いたり消したりしながら文章構造を考えなければなりませんが、オクリンクならばカードを入れ替えることで何度も修正ができるので、試行錯誤しながら正しい文章の組み立て方を身につけることができました。
また、児童たちにとって身近なことに関する文章を作らせるようにすると、共有したときに大いに盛り上がります。