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オクリンク

解決策の話し合い

新宿区立柏木小学校 高橋蔵匡先生

高橋先生から一言:
オクリンクを使えば、送り合ったカードの内容を整理しながらスムーズに話し合いを進めることができます。

活用場面・活用背景
次学年に向けた課題と解決策の話し合い

これまで、個人で考えた意見をグループで擦り合わせる場合、それぞれの意見の可視化のために付箋などを使っていましたが、これにはとても時間がかかっていました。そこで、6年生への進級にあたっての課題とその解決策を話し合う活動において、個々で作成したカードの送受信が便利なオクリンクを活用しました。

How to
カードを送り合い、共通点や相違点を見つける

教員は課題となるテーマ別に、児童を3人1組のグループに分けます。
児童は課題に対する自分の考えを書いたカードを作成し、同じグループの児童と解決策のカードを送り合います。

児童が実際に作成したカード


その後、送り合ったカードの内容を共通点や相違点・キーワードなどに分けて整理し、話し合いながら考えを広げていきます。

ボード上でカードを分類


考えがある程度広がったら、その内容を1枚のカードにまとめていきます。

1枚のカードに解決策をまとめる

取り組みの結果
より具体的な解決策を考えられた

グループでお互いに作成したカードを見合いながら、ボード上でスムーズに共通点や相違点を可視化できたことで、これまでより具体的な解決策を打ち出すことができました。



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