自然災害に備えよう
相模原市立桂北小学校 小野寺明彦先生
小野寺先生から一言:
スタンプを置く作業は盛り上がるため、一人一人の授業への参加意識もアップしました。
活用場面・活用背景
地域の危険な場所を確認する
社会科では、学ぶ内容をいかに自分事として捉えさせるかが大切です。そこで、自然災害の単元に入る前の導入時に、地域の地図を使って自分の身の回りの自然災害について考えさせる活動を行いました。
How to
危険な場所にスタンプを置いてハザードマップを作成
教員はスタンプ集計用画像として地域の地図をカードに貼り付け、児童に送ります。
児童は地図上で危険だと思う場所にスタンプを置き、カードを広場に提出します。
教員はスタンプ集計画面をモニターに映し、児童と一緒に土砂災害の起きそうなところや避難場所を地図上で確認しながら防災について話し合いを行います。
取り組みの結果
防災意識を高め、単元への関心を引き出せた
非日常と捉えられがちな自然災害ですが、自分の住んでいる地域に目を向けさせることで当事者意識を持たせ、防災について学ぶ単元への興味関心を引き出すことができました。