Micro:bitの課題管理
プログラミング
福岡市立田隈中学校 辻さやか先生
辻先生から一言:
オクリンクは動画を貼れるので、Micro:bitの簡単な課題提出には最適なツールだと思います。
活用場面・活用背景
Micro:bitのプログラムの提出
「Micro:bit」のプログラムの課題を確認する方法として、オクリンクを活用しました。ウェブブラウザ上でプログラミング操作をおこなうMicro:bitは、せっかくプログラムを作成しても友だちに共有しにくいという難点がありましたが、オクリンクのカードに動画を貼る方法によって、簡単に共有することが可能となりました。
How to
画面キャプチャした動画を、カードに貼り付けて提出
教員は生徒に、順次処理と反復処理の違いなど、プログラミングの基本的な考え方を教えます。
生徒は課題に沿ってMicro:bit上でプログラムを作成し、ライトが点灯する動きを動画で撮影したらカードに貼り付けて、提出BOXに提出します。
実際に生徒が作成したカード例
教員が提出BOXの「すべての提出物を子どもに公開」ボタンをオンにすることで、生徒も他の友だちのカードを見ることができます。
提出BOXは出席番号順に並ぶので、教員は評価の際に便利
取り組みの結果
生徒同士で学び合う場が作れた
提出BOXをクラス全員に公開することで、早く終わった生徒は他の子の異なるプログラムを鑑賞してさらに優れたプログラムを作り出したり、書き方が分からない生徒は他の子のカードを見て参考にしたりしていました。実際には見せ合いにくいプログラミング画面を簡単に共有できることで、生徒同士の学び合いが活性化されたと思います。