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ムーブノート

授業展開が変わる広場の活用法

練馬区立大泉第四小学校 鈴木博之先生

鈴木先生から一言:
広場を活用してから、「何を書いたか」ではなく、「お互いの意見を見合って気づいたこと」の共有の時間を多く取れるようになりました。

活用場面・活用背景
道徳のワークシートに活用

従来の授業では主発問を投げかけた後、口頭で何人かの子どもに「何を書いたの?」と書いた内容を聞くところから授業を展開していました。しかし、この方法だと時間がかかり、一部の子どもの意見しか全体に共有することができませんでした。

How to
広場で意見交流をした後に話し合いをスタート

主発問のみを載せたカードを作成して子どもに配布します。

主発問のみを載せたカード

子どもはカードに意見を書いたら広場に提出し、他の子が書いたカードを見て気づいたことやもっと聞きたいことを考えます。

広場の様子

先生は「友達のカードを読んで気づいたことは?」、「もっと聞きたいことは?」など、カードに書いていないことを中心に話し合いを進めていきます。

取り組みの結果
交流の先の学び合いが可能に

広場に提出されたお互いの意見を読み合うことで、良い表現や捉え方などを共有することができ、子どもの学びの質・量・意欲が向上したと感じます。
また、広場を使うことで、お互いの意見を交流した後の話し合いの活動が十分おこなえるようになりました。



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