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ムーブノート

単元導入前にクラスの事前知識を把握

てこのはたらき

山中湖村立山中小学校 佐藤誠先生

佐藤先生から一言:
単元導入前、たった5分実施しておくことで授業計画が立てやすくなります。

活用場面・活用背景
新しい単元に入る前の5分間で実施

新しい単元に入る前(前単元の授業終了前など)の5分間を使って、新単元のレディネスチェックを実施しました。質問に答えてもらうだけで、子ども一人ひとりの知識がどのくらいあるのかを簡単に確かめられます。

How to
テキスト集計でキーワードを知っている子を把握

先生は、てこの原理の知識に関する質問を載せたカードを子どもに送ります。

事前に知っている知識を問う質問を載せたカード

子どもは回答を記入して広場に提出します。先生はそれぞれの子の回答を見て、誰がどのくらい知っているかを確かめます。
また、テキスト分析の機能を使うことで、「てこ」などのキーワードを書いている子が何人いるのか、誰が書いているのかを瞬時に分析できます。

テキスト分析で誰がキーワードを知っているか把握

取り組みの結果
授業計画や実験の班分けに活かせるように

誰がどのくらい理解しているのかを事前に把握することで、知識のインプットに時間を割いたほうが良いか、実験をどんなグループで行ったほうが効果的に学べるかなど、授業をデザインしやすくなりました。



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