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ムーブノート

選択を迫る問いかけで意欲を高める

情報を伝える人々とわたしたち

練馬区立大泉第四小学校 鈴木博之先生

鈴木先生から一言:
手を挙げさせても良いのですが、あえてムーブノートで提出することで、全員の授業への参加度が上がります。

活用場面・活用背景
利用することの多いメディアを調べる

放送局について調べる学習の導入として、テレビや新聞などのメディアで、児童が利用することの多いものは何かを調べる場面で使いました。手を挙げさせても良かったのですが、全員の参加意識を高めるためにムーブノートの選択肢集計を使いました。

How to
よく利用するメディアを選択肢から選んで提出

利用するメディアの選択肢と、どんな情報を受け取っているかを記入する欄を設けたカードを作成し、子どもに配布します。
参考:選択肢集計のカードの作り方

選択肢集計で作成したカード

全員が提出し終えたら、「選択肢集計」をタップしてどのメディアが多く使われているか可視化し、何人かの子どもにどのような情報を受け取っているか聞いていきます。

どの選択肢を誰が選んだのか、何人選んだのかが瞬時に分かる

広場に提出させることで、誰がどんなことを考えているかも分かるため、指名計画にも役立てることができます。

取り組みの結果
テーマに興味をもたせることができた

結果が広場で可視化されたことで、多くの子どもがテーマに興味を持った状態で「みんながよく使っているテレビについてこれから調べよう」と、次の学習へつなげていくことができました。 
選択肢集計を使うというだけで子どもたちは楽しく取り組めるため、学習テーマに興味を持たせたい導入場面で使うと効果的であると感じます。


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