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ドリルパーク

期限付きの課題配信で基礎の定着を

家庭学習の習慣づけ

鈴鹿市立平田野中学校 小林勇太先生

小林先生から一言:
その日学んだことを家で復習するというルーティンでドリルパークを活用しています。今までは授業開始ギリギリになって学校で宿題を片づける生徒や、答えを見ながら取り組んでしまう生徒がいましたが、ドリルパークの課題配信機能を使うことで家庭学習として個人でしっかり思考できる宿題として取り組めるようになりました。

活用場面・活用背景
理科の単元の復習として配信

理科の授業で一つの単元学習が終わると、ドリルパークの課題配信でその日の放課後から次の日の朝までを日時指定し宿題を配信しています。今までのやり方では家で宿題をやる習慣がつかない子がいたため、日時指定ができ、かつ解くまで答えがわからないドリルパークを用いて宿題を出すようになりました。日時指定を行うことで、宿題は家で行うものとして集中して取り組めています。

How to
課題配信機能を用いて宿題を配信、正答率の確認も

授業で配布するプリントの最後に、当日宿題として出すドリルパークの問題番号を記載しています。

授業で配布するプリント

授業が終わるとその日の16:00から翌日7:30を日時指定し課題配信を行います。生徒はプリントにある問題番号を確認し、各自家で宿題に取り組みます。

課題配信画面

先生は次回の宿題配信時や定期テスト前に生徒の取り組み状況を確認します。毎回欠かさず期限内に提出している生徒にはほめて継続を促し、提出状況が芳しくない生徒には提出状況を確認し、改善を促したりもします。

定期テスト作成時には、ドリルパークの各問題の正答率を確認し正答率が悪い問題を取り上げ、出題形式を変えてテストに出題します。このやり方を続けることで、生徒はテスト前にもドリルパークを用いて自らの苦手克服を行うようになりました。また著しく正答率の悪い問題についてはテスト前に授業内で取り扱い、みんなで復習するようにしています。

正答率の表示画面

取り組みの結果
家で宿題に取り組むという習慣づけが可能に

放課後から次の日の登校するまで、と期限が決められているため、家で宿題に取り組む習慣をつけることができます。また紙のワークと異なり解答するまで答えを見ることができないので、生徒たちは自分でしっかりと思考するようになりました。さらに正答率を確認することで生徒はどこでつまずいているのか詳細がわかるようになり、授業内でのフォローもしやすくなりました。



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