実験結果の発表
流れる水のはたらき
練馬区立大泉第四小学校 鈴木博之先生
鈴木先生から一言:
自分の端末を使って実験結果を共有することで、全員が発表者になれる方法を考えました。
活用場面・活用背景
実験結果の共有
グループごとに実験の結果を発表させると、発表者以外は発言する場面がなく、手持ちぶさたになってしまうことに課題を感じていました。そこで、オクリンクを使って1人ひとりが主体的に発表できる方法を考えました。
How to
教室を回り、各班の発表を聞きに行く形式に
子どもは、実験の動画を貼ったり結果を書いたりしたカードをつなげたものを、自分のボード上に用意しておきます。
実験動画などを貼り付けた発表用のカード
実験をおこなった4人1組のグループのうち、まずはその中の2人が発表者となり、作成したカードを使いながら各々で発表します。残りの2人は自由に教室を歩き回りながら、他のグループの各発表者のプレゼンを聞いて回ります。
教室内の全員が活発に活動する
一通り各グループの発表を聞き終わったら、発表者と聞き手を交代し、もう一度同じ活動をおこないます。
取り組みの結果
全員が発表者となり、主体的が生まれる
一人一人が班の代表として実験結果を発表することで、子どもたちの参加者意識が強まりました。また、発表を聞く子も「もう一度動画を見せて」など、積極的に発表を聞く姿が見られ、全員が主体的に授業に取り組めるようになりました。