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オクリンク

お金の出し方を考えよう

お金の組み合わせを考える

精華町立川西小学校 今里慧太 先生

今里先生から一言:
普段から、子ども同士が対話する時間をしっかり確保したいと考えており、色々なお金の出し方を考える単元にぴったりの活動だと感じています。

活用場面・活用背景
タブレットだからできる、相互交流をする

お金の組み合わせを考える際、これまではお金の形の模型などを使っていました。個人で考えた後ペアやグループで見合うのが限界だったのですが、タブレットで行うことで、複数の子どもたちとの相互交流が可能になりました。

How to
どんな組み合わせで買えるのかを考える

まず授業の冒頭に、100円以下のお金の単位について一斉に説明をします。 次にオクリンクにあらかじめ送っておいた硬貨のイラストが貼られたカードを使って、「10円になる組み合わせを囲んでみよう」などと教員が提示し、子どもたちはペンツールを使って硬貨のイラストを囲みます。カード上の硬貨は小さいものから整列させたりはせず、あえてランダムに置くことで多様なパターンを考えられるようにします。

他の人はどんな組み合わせを作ったのか、タブレットを見せ合い近くの席の人と話します。教員は「ライブモニタリング」を電子黒板に掲示し、いろいろな組み合わせを紹介します。商品ごとにこの活動を繰り返し、お金には複数の組み合わせがあることに気づかせます。

取り組みの結果
お友達の色々なお金の組み合わせ方を知る

授業前に想像していたよりも盛り上がり子どもたち同士の対話がたくさん生まれていました。身近な素材を材料にしながら、子どもたちが楽しみながら取り組めていたことも印象的でした。



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