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ドリルパーク

個別最適な問題と読解問題の出題

朝の空き時間や授業終わり5分の有効活用

京都府公立小学校 西田先生

西田先生から一言:
朝の空き時間や授業の終わりに、各自自分の苦手とする内容のドリルパークに取り組みました。自分のペースで問題を解いていくなかで、正解する安心感を得られたり、苦手な内容を克服したりすることができました。ドリルパークは、メタ認知する機会を意図的に作ることができ、いろいろな教科に活用できる思考力、判断力を養うための大切なツールであると感じています。

活用場面・活用背景
短時間でも力がつく個別最適な問題を配信

子どもによってニガテはそれぞれだったため、単元の復習をする際、全員同じ問題に取り組ませることが有効なのか悩んでいました。そこで、一人ひとりの理解度に応じた問題を配信できるドリルパークのAIドリルを活用しました。

How to
取り組み時間と単元を選択し、配信する

授業で余った時間や朝の空き時間に、教員は取り組ませたい時間と単元を設定し、「個別最適な課題を配信」します。
設定する単元は、紙のテストやドリルパークで正答率の低いものを選択しています。


課題配信設定画面
※画像はベネッセがイメージで用意したものです。


児童は、配信された課題に取り組みます。
一人ひとりの理解度に応じた問題であるため、ニガテな単元でもつまずくことなく問題に取り組めます。
また、早く終えることができた場合は、「パワーアップドリル」など発展問題に取り組むよう促します。

パワーアップドリルは主に国語で活用しています。日頃から読解力をつけさせたいと考えていますが、教科書の素材文だけでは物足りなさを感じていました。パワーアップドリルなら複数の文章に触れることができるうえ、紙ドリルでは飽きてしまいそうな子も楽しみながら取り組めています。結果、個々の読解力の伸長にもつながっているようです。

教員は「学習状況確認」で児童の取り組み結果をリアルタイムで確認し、想定よりも進みの遅い児童には個別で声かけを行います。

課題履歴確認画面
※画像はベネッセがイメージで用意したものです。

取り組みの結果
短時間でもクラス全員の力を伸ばせた

一人ひとりの理解度に応じた問題配信により、解けずに挫折してしまう子、簡単すぎて取り組む意欲をなくしてしまう子が出ることなく、短い時間でも着実に基礎力を伸ばせました。結果、短時間でもクラス全員の単元理解を効率よく深めることができました。
また、早く終えた場合はパワーアップドリルで読解問題に取り組めるため、効果的に読解力も強化できました。



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