「解き直し」機能のリリースで、「テストパーク」がもっと使いやすく！

ICT支援員の皆様

日頃より、「テストパーク」をご活用いただきありがとうございます。
これまでは紙での実施が当たり前だった学校現場でのテストですが、来年度、全国学力・学習状況調査が一部教科でCBT形式で実施されるなど、デジタルでの対応に慣れておく必要がますます高まってきています。
新しい仕組みに子どもたちも先生方も戸惑われるかもしれません。そんな時こそ「テストパーク」の出番です。単元テストはもちろん、既習内容の振り返り、そしてCBT形式の問題に慣れる“練習の場” としてもご活用いただけます。
今回は、確認テストや学力調査など、テストの実施が多くなりがちなこれからの時期にお役立ていただける、便利な機能をご紹介します。

「解き直し」機能がリリースされました

すでに「テストパーク」をご利用いただいている先生方から寄せられていた強いご要望を受け、返却済みのテスト問題に再度取り組める 「解き直し」機能 がリリースされました。
「解き直し」ができるようになったことで、以下のようなことが実現しています。

「もう一度解く」ボタンを押すだけで、間違えた問題を解き直すことができる
子どもは、返却されたテスト結果から解き直したい問題に移動し、「もう一度解く」ボタンを押すだけで解き直しができるようになりました。なお、テスト実施時の正誤に関わらず、返却済みのテストは全問解き直し可能です。

採点も「答え合わせ」ボタンを押すだけですぐに自動または手動で行われるため、操作に迷うことはありません。

子ども自身で解き直しの進捗を確認できる
テスト実施時に△や×だった問題は、子どもの個人結果画面の右上に「再チャレンジ問題」として問題数が表示されます。再チャレンジ問題を解き直して正解すると、その問題は「解き直し済み」となり、進捗バーが更新されます。

解き直し済みの問題には「クリア」スタンプが付与されるなど、子どもたちの学習意欲を高める仕掛けも用意しています。

先生画面からも「再チャレンジ問題」の解き直し進捗状況が確認できる
先生画面からも、子どもたちが「解き直し」をした履歴や進捗を確認できるので、子どもたちのがんばりを受け止め、個別指導や評価に生かすことができます。

詳しくは2025年11月5日に配信済みのこちらの記事をご確認ください。

リリース学年と教科のご案内
「テストパーク」を利用できる学年・教科は以下の通りです。来年4月以降に向けて、段階的に対象範囲を広げていく予定です。
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• 小４～６ 国・算・理・社
• 中１・３ 国（1学期分のみ）・数 ・理・社・英（1学期分のみ）
• 中２ 国（1学期分のみ）・数・理・社・英
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※赤字は2026年4月リリースの教科です。
※数学（中1～3）については、2025年12月に3学期分をリリースしました。

※国語（中1～中3）・英語（中1・中3）については、学期ごとの順次リリースであり、全単元一括リリースではございません。現時点では、2学期分は2026年8月、3学期分は2026年12月のリリース予定です。

詳しくは2025年11月17日に配信済みのこちらの記事をご確認ください。   

「テストパーク」の活用方法

1. 実施する単元の問題を事前に先生が確認して選択
「テストパーク」には幅広い問題が収録されています。実施前に先生が内容をチェックすることで、子どもたちの実態に合ったテストを選ぶことができます。

2. 「カスタムテスト」の実施
テストの内容を自由にカスタムする機能も搭載しています。特に次のようなクラスでは、「カスタムテスト」の活用が効果的です。 

・単元ごとに習熟差が大きい
・学習状況に合わせて出題範囲を調整したい
・確認テストとして必要な問題だけに絞りたい
必要な問題だけを選んでテストを生成できるため、精度の高いふりかえりが可能になります。

「テストパーク」は、単元の理解度確認やCBT形式の練習として活用できるだけでなく、今回新しくリリースされた「解き直し」機能によって、振り返り学習の質がさらに向上しました。
これまで以上に、子どもたちの学習支援にご活用いただければ幸いです。


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