
ICT支援員の皆様
そろそろ、冬休みの宿題内容を検討し始める時期ではないでしょうか。
短い期間ながら、生活リズムが変わりやすい冬休みは、学習の習慣が乱れやすい時期でもあります。
そんな今こそ、子ども一人ひとりの自己調整学習をサポートできる「ドリルパーク」の持ち帰り活用がとても有効です。
「ドリルパーク」を “持ち帰り” で活用する価値
「ドリルパーク」は、子どもが自分でペースをつかみながら、得意・苦手に合わせて取り組めるのが魅力。特に、ほどよい長さで在宅時間も増える冬休みは、勉強に向き合うきっかけとしてぴったりです。
・学校の授業が進まない期間に「弱点補強」をしたい
・まとまった時間で復習したい
・短時間でも継続的に学習習慣を維持したい
といった普段とは違ったニーズに応えることができます。
自己調整学習(自分で学びを管理する力)を育むうえでも、持ち帰り学習は大きな効果があります。
持ち帰りが不安な学校や先生こそ、まずは準備から始めましょう
「まだうまく持ち帰りができていない…」という学校でも心配はいりません。
今できることから少しずつ準備に動き出すことで、 冬休みのタブレット持ち帰りがぐっとスムーズになります。
準備のポイントは以下の4つです。
1. 基本の持ち帰りルールの確認
タブレット端末の持ち運び方法、ケースの使い方、家庭での保管方法など、学校ごと、学年ごとで決めているルールを改めて先生と確認し、子どもたちに周知することが大切です。
2. 持ち運び時の注意点
雨の日はどうするのか、ランドセルに収納する場合はどうするのか、帰宅後の充電はどのようにどれくらいしておくべきかなど、端末の破損や紛失のリスクをできる限り最小限にするための情報を、先生や子どもたちと共有しておくと安心です。
3. 接続・ログイン確認
家庭のWi-Fiにつながるか、ホットスポットで接続できるかなど、持ち帰ってすぐに必要な学習ができるよう、必ず事前にテスト・調査をしておきましょう。
4. ID・パスワードの扱い
学校外でタブレット端末を操作する際に、ID・パスワードなどの個人情報をどう守るべきか、子どもたちに丁寧に説明する必要があります。また、すぐに先生と連携がとれない環境下で、子どもたちがID・パスワードを忘れてしまうことも考えられます。子どもたちが学びから遮断されてしまわないように、こうした事態に備えて、先生や学校と事前に対策や対処法を考えておくとよいでしょう。
慣れていない場合は、まずは “課題配信” の問題がおすすめ
初めて持ち帰りを実施する際は、先生が配信した課題に取り組ませる形がスムーズです。
授業中に先生と一緒に、
1.課題を受け取る
2.開く
3.解く
4.提出する
の一連の流れを体験しておくと、家庭学習でのつまずきを大幅に減らすことができます。
特に低学年や端末操作に慣れていないクラスでは、子どもたちはもちろん、先生自身にとっても不安が大きいと思うので、最もシンプルな「課題配信」の利用をおすすめします。
今回おすすめしたいのが中学校で高校受験を迎える時期になりますので、「入試セレクション」という問題に中学校1年生からチャレンジができます。
学期の振り返りにも活用ができるので、まずはICT支援員として問題をみていただき先生にもお勧めしていただけるとよいと思います。
教科によってですが、暗記が必要されるものは短時間で取り組める問題が多くありますので苦手な子供にもおすすめして自主的にとりくむようなことにチャレンジできると良いと思いますので、こちらのドリルの内容も事前にご確認ください。
“ふりかえり” の見方をレクチャーすると、持ち帰り効果が倍増
「ドリルパーク」は、取り組み結果が自動でまとまるため、冬休み中の頑張りを子ども自身が振り返りやすいのが大きな特長です。
冬休み前に先生から、
・どこを見ればよいか
・どのような見方をすればよいか
・次の取り組みや学びにつなげるポイント
を簡単に説明しておくと、冬休み中の “学びのサイクル” がスムーズに回りやすくなるでしょう。
具体的には、
1.その日の取り組み量や取り組んだ内容を確認
2.間違えた問題をチェックし、具体的にどこをどう間違えたのかを把握
3.次のステップを自分で決める
という3ステップが基本です。 自己調整学習の土台づくりに最適ですので、ぜひ子どもたちへの共有と実践のフォローをお願いします。
まとめ
繰り返しになりますが、冬休みは、学習習慣を保ちつつ弱点補強ができる絶好のタイミングです。「ドリルパーク」の持ち帰りは、先生の宿題づくりの負担軽減にも、子どもたちの自律的な学びの育成にもつながります。ぜひ、冬休みに向けて、今から少しずつ持ち帰り準備を始めてみてください。
また、「ミライシード ファンサイト」には、実際に長期休みに「ドリルパーク」を活用して、子どもたちの学びを最大化させた事例がたくさん掲載されています。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
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