
ICT支援員の皆様
2025年10月、ミライシードの「テストパーク」にて、小学4~6年生向けの国語・漢字テストが新たにリリースされました。
現在リリースされているテストパークの種類は下記のとおりです。

今回の漢字テストは、「書き取り」「読み取り」「送り仮名を含む書き取り」の3形式で構成されており、CBT(Computer Based Testing)として慣れていくための一歩として、特に書き取り問題では手書き入力が求められます。


ICT支援員として注目していただきたいのは、フィードバック機能の充実です。
児童が書いた文字に対して、画数や形の正確さなど複数の観点から判定され、どの部分が不正確だったかを視覚的に確認できます。これは、児童自身が自分のミスに気づきやすくなるだけでなく、教員が個別指導を行う際の材料としても有効です。
テストパークには自動採点機能が搭載されているため、教員の採点作業が軽減される一方、採点結果の確認と修正が可能な設計となっており、指導の柔軟性も確保されています。
さらに、児童ごとに採点難易度を3段階で設定できる機能も搭載されており、習熟度に応じた評価が可能です。ICT支援員として、先生方がこの設定をスムーズに行えるよう、事前の操作支援や設定をお伝えしていただけたらと思っております。

また、利き手の設定によって、解答画面の表示が左右に切り替わる点も、児童のストレス軽減に寄与します。こうした細やかな配慮は、ICTツールが児童の学習環境をより快適にするための重要な要素となっております。
実際に授業で活用いただく例として、長文読解や文法問題と組み合わせて配信することで、効率的な学習が可能になります。
ぜひ、こちらの「漢字テストに取り組む方法(‘5“39)」を参考にしていただきたいと思います。
今回のアップデートは、先生方の業務効率化だけでなく、児童、生徒にとって学習支援にも大きな可能性があると思います。
漢字テスト機能は、単なるテストのデジタル化にとどまらず、児童生徒の理解を深め、先生方の指導を支援する多機能なツールとなっています。
ICT支援員は、先生方がこうした活用を試みる際のテスト配信や端末操作のサポートを通じて、授業の円滑な進行を支える役割を担うことができます。
こうした新機能の定着と活用を促進していくことが、今後ますます重要になっていきます。ぜひ先生方にCBTの活用の一歩として活用をおすすめしてみてください。
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