チーフICTサポータコラム


ICT支援員の皆様

セカンドGIGAと言われ、教育現場では様々なICT活用が進む中、2025年10月に「オクリンクプラス」と「Canva」の連携がはじまりました。

「オクリンクプラス」と「Canva」の連携は、授業の質と子どもたちの表現力を大きく高める新たな一歩となりました。
この連携により、「Canva」で作成したデザインをオクリンクプラス内にカードとして取り込むことが可能になりました。カードは協働学習の場で共有・コメント・リアクションができ、さらにカルテと連携することで評価や振り返りにも活用できます。視覚的に魅力的な資料を簡単に作成できる「Canva」と、意見交換や集約に優れたオクリンクプラスの組み合わせは、授業の準備と実践を効率化し、学びの質を高めます。

実際の活用事例として、以下のような授業が紹介されています。
自由研究の発表カード:先生が「Canva」で複数の発表カードを作成し、オクリンクプラスに取り込みます、子どもが自分に合ったカードを選んで説明カードを作成。他社参照しながらリアクションやコメントを促し、主体性を育む授業が実施できます。
思考のイメージ図の共有:校歌の作詞者の思いを考える授業で、「Canva」で作成した作詞者の思いをカード化し、オクリンクプラスに取り込みます。その後カードから作者の思いを漢字一文字で表現。キーワード集計でクラス全体の理解を深めることができます。
俳句の作品化と鑑賞:季節の言葉を使った俳句をオクリンクプラスで共有し、「Canva」の AIで作品化。その後、オクリンクプラスにカードを取り込みクラス全体で鑑賞会を通じて、表現と交流の両面を育てる授業が展開できます。

これらの事例は、ICT支援員が先生方に提案できる具体的な活用例として非常に参考にしていただければと思っております。
場面に応じて最適なツールを選び、子どもたちの主体的な学びを支えることが、ICT支援員の大きな役割となってきます。
連携機能の設定は、オクリンクプラスのボード上に表示される「Canva」ボタンから行えます。教育委員会での利用設定が必要な場合もあるため、事前の確認が必要です。
ICT支援員の皆さまには、新機能を積極的に知っていただき、学校現場での提案やサポートに活かしていただきたいと思います。 授業の可能性を広げるツールとして、「オクリンクプラス」と「Canva」の連携は今後ますます注目されていきますので、まずは情報としてインプットをお願いします。


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