
ICT支援員の皆様
夏休みが近づくこの時期、全国の学校では「夏期研修」の準備が本格化してきます。
GIGA端末の整備が進んだ今、こうした研修の中でICT活用をテーマに据える動きも広がってきました。そして、ICTに関する研修設計や進行をICT支援員に任せるケースも少なくないと思います。
「何をテーマに、どのような形で研修を組み立てるべきか?」
「学校全体を巻き込むには、どんな切り口がよいか?」
そんな悩みを抱える支援員の皆さんに、この夏おすすめの“ワクワクICTイベント”を2つご紹介します。どちらもミライシードをはじめとしたICT活用に直結する内容で、校内ICT推進の理解促進や意識醸成に役立つ内容です。
第1のワクワク:「お祭りウェビナー」で “学びの原点”に触れる
ICTを使う前に、まず“学ぶこと”の意味に立ち返ることができる「お祭りウェビナー」が7月22日(火)に開催されます。教育の本質に触れる講演と、現場の実践事例の紹介がセットになっており、支援員はもちろん、先生ご自身がICTの意義や学びへの影響を自分事として受け止めやすい構成になっています。
「学びたい!」があふれ出す授業の作り方ウェビナー
●開催日時:2025年7月22日(火)18:00~19:30
●対象:全国の学校関係者(教職員・教育委員会・ICT支援員など)
●参加費:無料
●形式:オンライン(Zoomウェビナー形式)
●主催:ベネッセコーポレーション
プログラム内容
●第1部|特別講演:「『学ぶ』と自分の世界が広がる 」 池上彰 氏(ジャーナリスト)
講師に池上彰氏を招き、 教育の原点に立ち返ります。支援員も、先生方も、ICT導入の目的を捉え直すヒントを得られるでしょう。
●第2部|実践紹介:認定先生によるICT活用のリアルな授業実践
ミライシードをはじめ、ICTを「日常の学び」に落とし込んだ事例を共有します。2学期の授業ですぐに活かせるアイデアが盛りだくさんです。
「すぐに使える実践例を知りたい」「先生同士の対話を促したい」
そんなニーズに応えてくれるのが、8月4日(月)開催の「ミライシードSUMMIT2025」。様々な立場からICTや「ミライシード」、そしてそういったツールを授業にどのように落とし込むのかということについてのアイデアを得られる貴重なイベントとなっています。
ICTサミット 基本情報
●開催日時:2025年8月4日(月)13:45~17:45
●対象:小中学校の教職員、ICT支援員、教育委員会関係者など
●参加費:無料
●形式:オフライン(現地)ベネッセコーポレーション東京本部(多摩)+オンライン ZOOM
●主催:ベネッセコーポレーション
プログラム構成
●① DXエデュケーターが語る「つながる、広がる、学び合う」
全国のICT先進校の実践を紹介していただき、自治体や校内におけるICT活用推進のリアルに触れます。
●② 開発者に聞く「ミライシード」アプリ開発秘話
製品開発の裏側から、「現場ニーズとのつながり」を再確認することができます。「ミライシード」の新しい一面を知るきっかけにもなるかもしれません。
●③ 2学期に即役立つ!リレー形式で広げる事例共有
授業での即活用ができる工夫・事例をリレー形式でご紹介します。
●④ つながる!対話セッション
他校の先生や視聴者とつながるインタラクティブな交流時間。情報交換の場としてご活用ください。
