チーフICTサポータコラム



ICT支援員の皆様

前回、ICT活用の習慣化という内容で発信したなかで、ドリルパークのご紹介をしましたが、活用のイメージはできたでしょうか。
多くの先生方よりご要望をいただき、そのお声をもとに、今年度4月にドリルパークが大きくアップデートしております。ICT支援員としての視点をいれてご紹介いたします。

ドリルパークのトップ画面の変更
先生画面
どんな問題が搭載されているのかがわかりやすくなり、課題を配信したり、学習状況を確認したりといった操作も迷わずできるようになりました。



子ども画面
どのドリルを解くか子ども自身が選択しやすくなりました。さらに配信されている課題もひと目で把握できるようになりました。



画面を選択すると、今までと同じ単元名が表記されます。
先生用の画面と子供用の画面がほぼ同じ表記になりましたので、操作手順の説明もしやすくなっております。

小学校3~6年生向け 英語AIドリルの追加
小学3~6年生向けに英語AIドリルが追加され、小学校・中学校ともにAIドリルが5教科対応になりました。 デジタルならではの「聞く」問題に加え、「読む」「書く」の3技能をバランスよく学習できます。1つのドリルにつき5~10分程度で取り組める構成になっているので、スキマ時間に取り組むのもオススメです。



5、6年は学校で採択されている英語の教科書に合わせて単元名が表示されます。
音声を聞いて解く問題もありますので、イヤホンを利用することや宿題や課題配信などで取り組むことをおすすめします。

中学校1~3年向け 定期テスト対策ドリルの追加
中学1~3年生向けに定期テスト対策ドリルが新たに追加されました。教科書単元に沿った対策ドリルで、テスト範囲にあわせて取り組むことが可能です。目標レベル別で、身につけるべき力をしっかり定着させることができます。


さらに、英語・数学には通常の問題に加え、解き方を確認できる動画コンテンツを搭載いたしました。動画で要点を理解してから問題に取り組むことができるため、子どもが主体的に学びを進められます。



定期テスト対策ドリルなので、テストの出題範囲を、先生より子どもに伝えることによって、子どものペースで何度も取り組むことができます。

「暗記計算ドリル」 国語 理科 社会 コンテンツ追加
中学1~3年生向けに朝学習やスキマ時間に活用しやすい「暗記計算ドリル」 に、国語・理科・社会が追加され、5教科対応になりました。
※社会公民は中3のみ
1「覚える」、2「覚え直す」、3「確認する」というステップを踏むことができる問題構成となっており「忘れない仕組み」でしっかり身につきます。



国語は漢字だけではなく、文法や言葉、古典などの汎用的な問題も増えています。今までなかなか使われていなかった教科のひとつである国語ですが、ぜひ一度ドリルの内容を確認してみてください。
また取り組み方法として、各単元の「確認テスト」までしっかりとやることで暗記の定着を図ることが可能となっていますのでこの点もご紹介いただければと思います。

以上、今回のドリルパークにおける改訂ポイントとなっておりますので、ぜひドリルパークを触って、ご自身でも確かめてみてください。

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次回5/22(木)のセミナーでは、「デジタル・シティズンシップ」をテーマに学校現場の先生に講演いただきます。デジタル技術をどのよう捉え、生かすかという考え方や能力は、ICT活用の大事な土台となるため、ぜひご参加ください!
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ベネッセでは今後も、ICT支援員の方々に向けたセミナーや企画を実施してまいります。今回参加できなかったという方も、今後のご参加をお待ちしております!