
ICT支援員の皆様
今回は2025年4月下旬のアップデートについてお伝えしたいと思います。
定期的にICT支援員向けセミナーの中でもお伝えをしておりますが、今回2025年4月下旬のアップデートで、オクリンクプラスは、大きく生まれ変わります。
4月に新しく赴任された先生向けに研修会を予定されている学校様も多いと思います。ICT支援員にとって研修会はアプリを詳しく知ってもらえる大切な場です。今回のアップデート情報は研修実施の際にも触れていただき、子どもたちの学びにつなげていただければと思っております。今回もICT支援員としての提案ポイントを交えながら新機能を紹介いたします。
教材ライブラリ
授業で取り組みたい単元のドリルパークの問題やプリント教材、デジタル教材など、多様な教材をカードにして配付することが可能になります。今まではアプリの切り替えやWEBサイトへのリンクを貼る等のお手間をいただいていたと思います。複数のアプリを同時に立ち上げる必要がないため、子ども達も迷いなく取り組むことができます。また今後、企業・団体様とのコラボコンテンツの搭載も予定しております。
※教材ライブラリのドリルパークの問題は、ドリルパークのご契約のある自治体のみご利用いただけます。
テンプレート・カード背景
算数のグラフや英語の罫線など、汎用的に使えるテンプレートや背景画像が利用可能になり、思考ツールもカードに挿入できるようになります。図版などの素材をインターネット上からダウンロードして活用するケースもあったと思いますが、今後はカード背景素材をご利用いただければダウンロードなどのお手間も不要になります。オクリンクプラス上で、教材準備から添削・評価まで簡単に行うことができますし、子どもたちが何度も書いたり消したりできる点はデジタルならではのメリットと言えます。
▲罫線を使って表を作る
▲ カード内で活用できるテンプレートイメージ
自治体BOX
「カードBOX」に新しく、対象の自治体の全ての先生が利用できる「自治体BOX」が追加されます。ICT支援員として自治体内の複数の学校で支援している方も多いと思います。A学校でつくったカードをB学校でも使いたい場合などに有効な機能です。自治体内での授業事例の共有や、学校同士での教材の効率的な活用におすすめです。
※自治体により利用可否は異なりますのであらかじめご了承ください。
表挿入
カード内に表挿入ができるようになるので、表を用いて気づきを見やすく整理できます。罫線を使って表を作る手間を省くことができます。
2月のセミナーでテーマとして取り上げた、自由進度学習で子供たちの単元を通した学習計画表を作成する際などにも便利です。
上記以外にもアップデートされる機能がありますので、次週もこの続きをお伝えしたいと思います。ぜひご確認ください。
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新年度もICT支援員向けセミナーを継続して実施します。
2025年4月24日開催のICT支援員向けセミナーは
「年度初めのICT支援について考えよう!」をテーマに実施を予定しております。
ぜひご予定調整のうえ、お申し込みをお願いします。
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