
ICT支援員の皆様
ここ最近、2月に研究授業を控えている学校様と打ち合わせをさせていただく機会があります。学年のまとめの時期ということもあり、基礎基本の定着がきちんとできているか、協働的な学びに向かう力がついているかなどの話から自由進度学習をおこなうための単元計画まで、幅広くご相談、検討しています。オクリンクプラスを用いた授業内容について、また別の機会でもご紹介させていただきますね。
さて先ほど触れたオクリンクプラスですが、活用のTIPSが紹介されています。今回は、ICT支援員の目線から活用促進やご紹介のポイントを交えてお伝えさせていただきます。
■授業名が簡単に変えられる、目印になる
時間割画面で「授業名」を変えることができます。
授業名の変更を習慣にすることで、目的の授業が簡単に見つけられるようになります。また、評価の際にも便利になりますので、ぜひご提案してみてください。先日のICT支援員限定セミナーで共有させていただきました、授業一覧から目的の授業を簡単に探し出す機能もアップデート予定です。
■背景設定で意見の整理がスムーズに
「みんなのボード」のメニューバーから「背景画像」を選択いただくと、ボードの背景に写真が敷ける「写真挿入」と「思考ツール」の選択ができます。
児童生徒の意見が集まる「みんなのボード」で思考ツールを手軽に活用することができます。種類は20パターン。クラス全体で意見を整理できるもの、少人数のグループで意見をまとめられるものなど多様なツールがそろっていますので、先生方にオススメしてみてください。

■オリジナルピン、スタンプが設定できます!
ピン集計の画像を設定した後、「ピンを押す」の画面にある「+」マークから、オリジナルピンを追加することができます。
その時の学習で使いたい画像素材をピンにし、集計に用いるのがオススメです。
下記のように食材のイラストを中に配置しておいてもよいのですが、ピンとして準備しておくことで、集計など、授業実践の幅が広がります。

また「提出BOX」上で「フィードバックスタンプ」を選択いただくと「スタンプの追加・削除」が表示されます。先生オリジナルのスタンプを登録し、提出されたカード上に押印することが可能です。

先生が書いたイラストなどを取り込むこともできますので身近なアイコンを取り入れてみてください。
取り込めるファイル形式:.jpg .jpeg .png .bmp .gif(画像のみ)
「オクリンクプラスってこんな使い方もできるんだ!」という実践を紹介しておりますので、一度お手元で試していただき先生方にご紹介ください。
ICT支援員向けミライシードセミナーでも皆様からの「オクリンクプラスについてのこんな使い方があります」を、ぜひ申し込み時やアンケートにてお教えください。
ICT支援員限定セミナーの事前申し込みはこちらです。