未来を支える食料生産
日本の米について調べたことをみんなでまとめてお米マップを作成する
- お米の産地を調べて、お米マップを作成し、全国で様々な産地があることを理解する
福岡県福岡市
中矢 徹先生
授業の様子
◆先生の感想
日本地図上に一目でわかる形で米マップを作成できたことで、様々な産地があることが視覚的に理解できてわかりやすかった。
リアクションの種類が多く、またコメントも見やすいので相互交流が簡単にわかりやすくできて良かった。
◆子どもたちの様子
「こんなにたくさんのお米の種類があったんだ」「色々な県で種類の違うお米がある」各県でのお米の特徴がそれぞれ違うことに驚いていた
◆サポータ
・日本地図にカードを載せていくという簡単な方法で情報を視覚化・共有ができた。
・各地域で栽培されているお米の特徴が一目で確認できるお米マップに仕上がり、理解がしやすい。
・他の人のカード内容がリアルタイムで見られるので、画像の挿入や書き方などお互いの良いところに自分で気づいて見て学び、作成に取り入れている様子が伺えた。
・(リアクションの種類が多くなり、コメントも見やすくなったので)相互交流が活発になったように感じた。
・他の人が作成したカードを操作できるので、カードの操作には事前に子どもたちへ注意を促した。
1.前時までの活動/本時以降の活動予定
・前時までの授業進行を踏まえた先生との打ち合わせ内容:
社会でお米の産地を調べているのでお米マップを作成したい。
また調べた内容の感想を話し合いたい
・サポータからの提案:
オクリンクプラスではみんなのボードで日本地図の背景を入れることができ、そこに作成したカード(調べたお米の内容)を貼り付けることができる。
またリアクションやコメントを付けることができるので交流も可能なことをお伝えし、操作説明を実施。
その際、個人に評価をつけられるかどうか先生よりご質問を受けたため、提出BOXに提出すると評価がつけられることをご説明。
2.授業準備
・決定事項、準備:
オクリンクプラス授業作成(先生)、ボードの背景設定(日本地図(いらすとや:https://www.irasutoya.com/))
3.学習活動
【導入】
わたしたちの暮らしをささえている食べ物の産地はどのように広がっているのかを考える。日本の主食である米の産地を調べてみよう。
めあて:お米マップを作成しよう
【展開】
・オクリンクプラスを開き本日の社会の授業に入る。みんなのボードを開いて日本地図を確認する。
・オクリンクプラスのカード作成方法、画像の挿入方法の説明を聞く。
・各自、インターネット、教科書などからお米の産地を調べて、産地、お米の名前、お米の画像などを使用してお米紹介カードを作成する。
・作成したカードをみんなのボードの地図上に置いて、産地の県とカードを線で結ぶ
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・お米マップを作成後、お互いの紹介カードを読んでリアクションを送ったりコメントを記入する。
【まとめ】
・リアクションやコメントが多い紹介カードを選び、作成者が発表
・お米マップを作成してみての感想を発表する(よく知られている産地だけでなく、様々な産地があり、特色が違うお米が作られていることに気付く)