自分のバリア(苦手)を共有し、解決するためのアドバイスを相互交流する
- バリアレスについて考え、友だちと交流し、発見的な気づきができる
大阪府茨木市
柳瀬先生、加賀谷先生
授業の様子
◆先生の感想
GIGA端末を使用せずに授業をしていたら、数人の意見しか聞くことができず、狭い範囲の理解で終わっていたと思う。
今回は、GIGA端末を使用することによって、クラス全員の意見を見ることができ、福祉に関する理解をさらに深めることができた。
◆子どもたちの様子
みんなのボードに提出された友だちのカードに、花まるを描いたり、アドバイスを入力したりしながら、しっかりとアドバイスを伝え合っていた。
◆サポータ
オクリンクプラス導入後、この授業が行われるまでに2週間ほどしか時間がなかったのですが、先生も子どもたちもアプリを使いこなしており、学び合いを深める学習ができていたと思います。
また、この授業に向けて、子どもたちがタイピングの練習に励んでいると先生から聞いていましたが、授業の当日はローマ字表を見る子どもが少なく、その成果を見ることもできました。
1.前時までの活動/本時以降の活動予定
自分のバリア(苦手)について、カードを作成する
2.授業準備
前時に作成した授業の複製
3.学習活動
【導入】
・前時に考えた自分のバリア(苦手)を振り返る
・本時のめあてをつかむ
めあて :「バリアレスについて考え、つたえあおう」
【展開】
・オクリンクプラスから、マイボードを開き、先生が作成した見本カードを確認する
・自分のバリアについて、バリアレスな方法を考える
・自分が考えたバリアレスな方法をカードに入力後、前時までに作成したカードとつなげて、みんなのボードへおくる
・班になり、みんなのボードを見ながら、バリアとバリアレスを共有し、個人で作成したカード毎に、リアクションをつけたり、アドバイスを青文字で入力したりする
・班活動で作成した個人のカードを提出BOXへおくり、各々、提出BOXのカードを閲覧する
・先生が何人かに意見を聞く
【まとめ】
・次時は、クラス全体で交流することを確認する