小学4年 理科 啓林館 夏の生き物

夏の生き物

春と夏の2枚の画像をくらべてその違いを見つける

授業の狙い
  • 動物の活動や植物の成長の様子と季節の変化に着目して、根拠のある予想や仮説を発想する力を養う
使用したアプリ
オクリンクプラス

三重県鈴鹿市
嶋 法子先生

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授業の様子

◆先生の感想 
実際に野外で観察できない状況でも画像で比較して一人ひとり比較して違いを見つけて書き込み、みんなのボードを使うことで他者の観察と異なる点が見やすく意見交換も活発にできていた。

◆子どもたちの様子 
・他の人の観察した結果が見やすく違いがすぐわかるのが良かった。
・みんなと話するとき観察した内容を見ながら話し合うことができてよかった。

◆サポータ
・みんなのボード上で他の人の意見をリアルタイムで見ながら自身の観察した結果を修正したりできる点が良かったと思いました。
・またリアクション操作で他の人のカードへの評価。感想を書き込むことで自身だけではなく他の人の意見にも関心を持って読むという行為が自身に考えを深めるには良いと思いました。

1.前時までの活動/本時以降の活動予定

野外での実際の観察ができない状況が続いているため、春と夏の動植物の写真を使用しそのちがいをオクリンクプラスのカードに個別に記述させる。
本時以降みんなのボードに投稿した各班のカードを相互評価して発表する。

2.授業準備

オクリンクプラスで生物(動植物)の春と夏の姿の写真のカードを作成し配布

3.学習活動

【導入】
子ども:2枚の写真が貼りつけてある6枚のカードの中から調べたい生き物のカードを班で話し合い1枚に決める。

めあて :春と夏の2枚の画像をくらべてその違いを考えよう





【展開】
子ども:各班で選んだカードを生き物別のボードに投稿し、まずは一人ひとりで調べたことを書き込む(10分)

子ども:みんなのボード上の他の子どもが書いたカードの内容を読み込み、わかりやすく書いてある、自分が良いと思ったカードにリアクション操作でスタンプを押して相互評価を行う。(5分)

子ども:各班で押したスタンプが多い順に並べて、多かったものをまとめのボードに投稿する。(5分)

子ども→先生:まとめのボードに出されたカードを全員で読み、書いてある内容について先生が読んで聞かせる(10分)

※各人で発表する予定だったが時間切れになったため先生が代読する。

【まとめ】
みんなのボードに投稿された各班代表のカードを発表し他者の見方、考え方を共有する。

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