【先生たちの仕事術特集】宮崎先生&田野先生の業務効率化オススメツールと仕事術
卒業生担任の先生必見!文集指導を効率化!
卒業生担任の先生にぜひオススメです!と宮崎先生(千葉市立小学校教諭)が教えてくださったのは、「子どもが作文を入力すれば、どんなマス目用紙でも自分が何行目の何文字目まで使っているかすぐにわかる」便利ツールです!
【おすすめポイント】
・作文の本質である「思いの表現」をよりよくすることに時間がとれる!
・担任の文字数調整の負担やミスを大幅に減らすことができる!
業者によってマス目の違う卒業文集。児童の下書きを集めて何文字増えたか減ったかを数えたり、添削して修正させたりと大変労力がかかる工程を効率化することができました。
まず下書き作成の工程を、アナログではなくGoogleドキュメントなどでデジタル化することが大切です。誤字脱字に気づきやすく、短時間で多くの児童にアドバイスができ、児童もその内容を忘れることなくじっくりと内容を推敲することができます。あとは下記サイトにあるGoogleスプレッドシート形式のツールを使って文字量を調整し、清書をするだけです。
デジタルでのアドバイスイメージ
① こちらのサイトにアクセスし「原稿用紙シート タイプC タテ数×ヨコ数の設定可能」を選択します
https://seipsg.main.jp/service/manuscriptpaper_gs
※「学校教育情報処理研究会」による外部サイトに遷移します
② 「コピーを作成」ボタンを押下します
③ シートが開いたら下部の「原稿用紙設定」欄を文集のマス目数に変更し、作文を入力あるいは予め作成した作文を貼り付けます
④ 下部の「原稿用紙」というタブを開くと、そこに作文がそのまま縦書きで自動表示されており、何行目の何文字目まで使っているかがわかります!
※原稿用紙では行の一番下の文字の次に「、」や「。」がつく際、同じマスに書きますが、その場合は欄の下に出っぱって表示されるので、そこでマス目がずれてしまうこともありません。
※下部の「説明書」というタブにも説明が記載されていますので、あわせてご参照ください。
※Googleドキュメント、GoogleスプレッドシートはGoogle LLC. の商標です。
ChatGPTなどの生成AIで、校務を超高速化!
アンケートの回収は効率的に行っていても、集計・分析は手作業で時間がかかっている…という先生は多いのではないでしょうか?
「アンケートの分析業務はChatGPT活用がおすすめ!ホンマに働き方、変わりますよ!」と、田野健先生(金沢市立小学校教諭)が作業を超高速化する手順を、ご自身のサイト「社会ノマド」で詳しくご紹介されています。
【おすすめポイント】
・すべてのアンケート回答の要約結果をすぐに出してくれる!
・さらに追加で知りたいこと、「課題」や「課題への対処」といったことまで提案してくれる!
・無料版で今すぐ実践できる!
田野先生がサイトでご紹介されている結果画面を一部ご紹介します。
アンケート回答結果を要約してくれる!
課題解決の提案まで!
アンケート回収はしたけど、分析はこれから…という先生、今すぐこちらの田野先生の記事をチェックして、分析にかかる時間を大幅に削減しましょう!
http://shakainomado.blog.jp/archives/40609759.html
※田野先生が運営されている「社会ノマド」サイトに遷移します
いかがでしたか?どちらも今すぐマネしたい素敵な仕事術ですよね。
今後も先生方から効率化につながる仕事術を教えていただいたら、ご紹介させていただきます。