2月度支援員セミナー「新学期スタートに向けた準備と4月支援のポイント」振り返りレポート
「ICT支援員限定セミナー」2月度は2月26日(木)に茨城町立明光中学校の福住里絵先生にご登壇いただき、4月のスタートダッシュに向けた具体的な実践例やICT支援員との連携のあり方について語っていただきました。
先生の講話の内容に加えて、参加いただいた皆様のアンケートから特に印象に残ったポイントを振り返ります。

◆特別講演 茨城町立明光中学校 福住里絵 先生
「新学期スタートに向けた準備と4月支援のポイント」
■講話の概要
福住先生は、4月の早い段階だからこそ有効なオクリンクプラスの活用方法を3つ紹介してくださいました。
①自己紹介
「平日の夜のルーティン」というフォーマットをカードで配布し、各自が記入したものをもとに5人でインタビューし合う活動を実施。生徒同士の対話が盛り上がるとともに、教員側には生徒の生活の様子を把握できるメリットがある。

②授業オリエンテーション
教科の最初の授業はガイダンスになるので、教科の目標や評価、ICTの使い方をオクリンクプラスで共有。生徒がいつでも初心を確認できる。(以前はノートの冒頭に用紙を貼っていた)

③校内研修
授業でオクリンクプラスを使うためにはまず教員が使ってみることが大切。全教員が使えるように、教員研修のタイミングでオクリンクプラスを実際に使うようにしている。
■ICT支援員との連携
「ICTを活用した授業」のプロとして、授業アイデアの共有と振り返り、専門性を活かしたプログラムの提供、研修の共同運営など、さまざまな面でタッグを組んで活動している。
・ICT研修:特に年度初めの時期に重点的に実施している。テストパーク研修、生成AI研修、canva研修など、こまめに実施。
・マンツーマン研修:様々なICTツールの使い方について、個々の困り事への対応を丁寧に教えてもらえるので、先生方から大好評。
・茨城コミュニティ発足:先生やICT支援員が気軽に学び合える校外でのネットワーク作りが実現!
◆福住里絵先生×チーフICTサポータ平山との対談
特別講演の後、福住先生とICTサポータの平山による対談が行われました。先生とICT支援員とが協力しあってミライシードの活用を促進している様子が具体的に紹介されました。
Q.学校全体として、ICT活用が進むor進まない理由はどんなところにあると思うか?
全員強制の研修ではなく、必要性を感じる人が集まる「任意の勉強会」を定期的に開催することがポイント。参加人数を気にせず、来てくれた1人の先生のためにベストを尽くすことで、その先生が核となり活用が2倍、3倍へと広がっていく。
ICT支援員は1人で悩まず、研究主任やICT主任、情報主任といったパートナーを見つけるとよい。学校の実態や教員のニーズをまず聞き、共に進める姿勢が、助け合いが当たり前になる風土を作っていくとよい。
Q. 生徒のICT活用で気になっていることはあるか?
どうしても最初は珍しさもあって適切ではない使い方をすることもあるかもしれない。だから使わせないというのではなく、ダメなことはダメだと根気強く伝えていくことが必要。5 年後にどんな生徒になってほしいかというイメージをもって、生徒の未来のためにも今スタートするべきだと考えている。
福住先生からは「ICT支援員の伴走があるからこそ、ミライシードを活用する充実した学習活動が展開できている。これからも一緒によい授業をつくっていってほしい」という熱いメッセージが送られました。
■参加された皆さまの感想
・支援員にどういうことが求められているのか、先生の立場から聞くことができてよかった。
・今後の支援において、どのような点に配慮して支援していくべきかを改めて考えるきっかけとなった。
・本日の内容を受け、今後の支援に活かしていきたいとモチベーションを高めることにもつながった。
◆年度更新、リリース情報のご紹介
新年度を円滑に迎えるためには、システムの年度更新が欠かせません。1月16日に行われた教育委員会や販売店向けのオンライン説明会の内容から抜粋して紹介がされました。
詳細はアーカイブ動画でも確認できますし、Webセミナーも実施されます。
◯年度更新・機能改訂説明会 アーカイブ動画はコチラ
◯年度更新Webセミナー 3/26(木)14:00〜、 4/3(金)16:00〜 ➡ 申し込みはコチラ
次年度に向けて、ミライシードはさらに進化します。先生方への紹介にも役立つ、期待感高まるアップデート内容です。
・ドリルパーク:AIドリルの応用問題が充実し、文章で説明する「記述力アップ問題」を追加。
・テストパーク:トップ画面が直感的なUIに改善。CBTに対応したサンプル問題も搭載。
・カルテ:2025年度以降のデータであれば、年度をまたいで過去の学習履歴を参照できるようになり、長期的な視点での指導が可能。
その他、毎回好評な実践事例や授業テンプレートの紹介がされました。
■参加された皆さまの感想
・ミライシードを活用する先生が増えるよう、日々の業務を頑張りたいと思えた。
・今後も同様のセミナーなど開催されたら、ぜひ参加したい。
今回も充実した内容でした。ご参加いただいたICT支援員の皆さま、ありがとうございました!
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ベネッセでは今後も、ICT支援員の方々に向けたセミナーや企画を実施してまいります。今回参加できなかったという方も、今後のご参加をお待ちしております!
