いつもテストパークをご利用いただきありがとうございます。
このたびテストパークでは、多くの先生方からご期待いただいていた小学4～6年 国語の漢字テストを2025年10月15日にリリースいたしました！
この記事では、新機能の概要をご紹介します。

漢字テストの主な４つの特徴

①３種類の問題形式で構成  

漢字テストは、以下の3種類の問題形式で構成されています。

• 漢字の書き取り：マス目に１字ずつ、漢字を書く形式
• 漢字の読み取り：漢字の読みをひらがなで答える形式
• 漢字と送り仮名の書き取り※：解答欄の枠内に、漢字と送り仮名を書く形式

※「漢字と送り仮名の書き取り」については、10月リリース予定のコンテンツには含まれておりません。今後のリリースにて搭載予定です。

▼問題イメージ：書き取り問題

▼問題イメージ：読み取り問題

②自動採点に対応。採点結果は一覧で確認可能  

漢字テストの採点は自動※で行われ、採点結果は一覧で表示されます。これにより、他の子どもの結果との比較や、採点結果の見直し・修正を柔軟に行えます。
※このとき、採点結果は必ずご確認ください。あくまでシステムによる自動採点のため、先生ご自身で結果をご確認いただき、ご指導に応じて採点を修正いただく必要がございます。

▼画面イメージ：採点結果一覧

また、「フィードバック表示」では、子どもが書いた文字に対して、文字の画数や、形、つける、つき出すといった複数の基準によって採点された判定結果が示されます。
これらの判定結果では、子どもの解答に対して「○／×」だけでなく、どの部分が不正確だったかを視覚的に確認できるようになりました。

▼画面イメージ：フィードバック表示

※フィードバックは複数表示される場合もあります。

不正解と判定された理由を確認するときには、採点修正前の不正解の状態で「子どもの解答のカード」をダブルクリック・ダブルタップして、「採点詳細」ボタンからフィードバック表示の内容をご確認のうえ、普段のご指導内容に応じて採点を修正してください。

【自動採点に関する注意事項】

• ドットや短い線も1画として判定対象になります。画数判定で不正解となるため、不要な線は記入しないようご注意ください。
• つき出す・つき出さないなど、一画一画を丁寧に記入してください。
• 解答欄からはみ出すと不正解となるため、枠内に収めて記入するようご注意ください。
• 問題のプレビュー画面での採点判定難易度は「普通」に設定されています。試し解きで難しいと感じた場合は、子どもの難易度設定を「易しい」に変更するなどのご調整をお願いいたします。

③子どもごとに「漢字の採点判定難易度」を設定できる  

子ども一人ひとりの習熟度に応じて、漢字の判定難易度を３段階で、個別に設定できます。これにより、学習の段階に合わせた評価が可能となりました。もちろん、一括での設定も可能です。

採点判定難易度は、「子ども一覧」※とテスト配信後の「テスト実施前の子ども一覧」の２か所から設定できます。
なお、「子ども一覧」で難易度を設定すると、これから配信するテストの難易度の初期値となります。配信済みのテストに対しては、「テスト実施前の子ども一覧」からのみ設定を変更可能です。

また、テスト開始後は設定した難易度を変更・確認することができなくなるため、事前の確認をおすすめいたします。

※「子ども一覧」で難易度を一括設定する場合は、設定したい対象クラスを「学年・組」から選択してください。クラスを指定しない場合、一覧に表示されている子ども全員の難易度が一括で変更となり、意図しない子どもの難易度変更に繋がる可能性があるためご注意ください。

「採点イメージ」ボタンからは、各難易度における採点のシミュレーション も行えるため、設定前に判定のイメージを確認することができます。

④利き手も、子どもごとに設定可能  

子どもが解答画面にて、利き手を各自で設定することで 、漢字の左右表示が利き手に合わせて切り替わるため、子どもがよりスムーズに解答できるようになりました。

漢字テストについて、操作動画やよくある質問からもご確認いただけます。

漢字テストのおすすめ活用方法

漢字テストは、長文読解や文法問題のテストと組み合わせて授業でご活用いただけます。

たとえば、1時間の授業の中で、漢字テストを含めた2種類のテストを配信し、子どもが順番に取り組むことが可能です。
そのときには、「まずは長文読解に取り組み、終わった人から漢字の問題に取り組んでください」のように、先生から子どもに取り組むテストの順番をアナウンスいただけると、スムーズに授業を進行できるのでおすすめです。

また、授業の進行状況に応じて、漢字テストだけを単独で配信することも可能です。 授業の隙間時間での取り組みや、漢字の反復練習など、目的に合わせて柔軟にご活用ください。

本機能に関する最新情報は、引き続きミライシードファンサイトでもお知らせしてまいります。

今後も進化を続けるテストパークにぜひご期待ください。