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その他

11月度の「支援員限定セミナー」の振り返りレポート

毎月定期的に開催している「ICT支援員限定セミナー」。
11月度は、11/21(木)に「ICT支援が変わる! ミライシードに込めた想いと機能」と題した特別セミナーを開催しました。また、開発者を交えての座談会も実施。ICT支援員同士の活発な交流が行われ、現場の声や活用事例の共有などもできた大変有益な機会となりました。


セミナーの内容に加えて、参加いただいた皆様のアンケートから特に印象に残ったポイントを振り返ります。

◆特別セミナー ミライシードに込めた想いと機能
■内容
弊社ミライシード開発責任者 佐々木雅弘が、「ミライシード」という名前に込められた「子どもたちがミライを切り拓くための「芽」を育てたい!」という想いとともに、子どもの主体的な学びを徹底的に支援するための2024年に実施されたアップデート内容について説明しました。

子どもたちがミライシードを使うことで自分たちの力で学び、意見交流をしながら気づきを深め、成長実感を体験してほしい。また、そういう子どもたちの成長を学校現場の先生たちに実感してもらいたい、という開発の意図を伝えるものでした。

続けて小中学校商品部 横須賀久子より、子ども主体の授業を実現する具体的な機能がどのように実装されたかを説明しました。オクリンクプラスを実現させる3つのキーワード「1.ワクワク、2.学び合い、3.学びをつなげる」と紐づけて理解していただける内容でした。また、学校現場の要望を受けた今後のアップデート予定についても紹介しました。




■参加された皆様の感想
・オクリンクプラスの意義を聞くことができた。
・ミライシードに込めた思いを伺うことができた。
・オクリンクプラスの開発状況と今後の展望がわかった。
・オクプラの今後の改善点や方向性がわかり先生方からいただいたご要望に回答できる。
・対外向けに先生におすすめするポイントの参考になった。

◆ICT支援員交流座談会
■内容
交流座談会は5つのブレイクアウトルームに分かれて20分間実施されました。各ルームにミライシード開発担当者も参加したことで、各学校の活用共有とともに先生方からの要望なども具体的に出していただき、活発に交流できました。

■参加された皆様の感想
・交流タイムがあり他地域の取り組みの様子を知ることができた。
・他校の先生方からの要望やご苦労が同じだと改めて認識できた。
・自分の担当校の希望を開発の方に直接伝えられた。
・自分だけじゃなかった悩みが、ほかの方々にもあったのがわかって安心した。勇気が持てた。
・開発担当の方と直接お話する機会が普段ないので、貴重な機会だった。
・学校様のICTシフト改善要望をこのような場で議論し合えるとより支援に生かせるのではと思った。

◆模擬授業体験
■内容
オクリンクプラスを使った授業体験では、操作説明を聞きながら実際にデモサイトでカード作成や集計機能などの基本的な操作を体験していただきました。

共有コードの取り込み方、カード配付の方法、選択肢集計やキーワード集計など、実際に操作しながら使い方を理解していただく時間になりました。小学3年生の理科「ものの重さ」での模擬授業体験でしたが、他学年への応用についても紹介がありました。

■参加された皆様の感想
・普段、模擬授業は見られないので、勉強になった。
・実際に生徒としての授業参加を、またしたいです。ご支援する時にも先生にご案内をする時にも参考になる。

このほかに、ICT活用の授業の実施割合や2学期のまとめ時期の支援のポイントについても具体的な提案がありました。効果的な授業支援につながるテンプレートの紹介など、学校での支援活動にすぐに役立つ情報発信に対しては「盛りだくさんの内容で様々なトピックについて学ぶことができた」「知りたい情報が多かった」「次の訪問時から使える情報だ」という感想もいただきました。

ご参加いただいたICT支援員の皆様、ありがとうございました!
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次回1月23日のセミナーでは、全国のICT支援員の皆さまから、授業支援や校務支援の事例を発信頂く「全国事例共有会」を予定しています。
※申込ページ:【ICT支援員】ミライシード研修セミナー


ベネッセでは今後も、ICT支援員の方々に向けたセミナーや企画を実施してまいります。今回参加できなかったという方も、今後のご参加をお待ちしております!