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レポート

「オクリンクプラス」活用法
~第2回北海道エリアコミュニティ実施レポート~

北海道でのエリアコミュニティ第2回が8月20日(火)に開催されました! 今年度新たにリリースされたオクリンクプラスの活用法について、旭川の会場とオンラインで議論しました。

【イベントレポート】
旭川市立新富小学校長田夢先生と札幌市立中央小学校長坂芽衣子先生のオクリンクプラス活用事例のご発信からスタート。
長田先生からは共有機能や集約機能についてたくさんの活用事例をご共有いただきました。

前日にも札幌市の研究会にご参加された長田先生は、クラウド活用が個別最適な学びや協働的な学びに重要なポイントだとご指摘。(様々な勉強会に参加されて自己研鑽されている長田先生、さすがです!)

以下様々な活用シーンをご共有いただいたので、一部をご紹介します。

実際のオクリンクプラスの活用シーンとして、みんなのカードからワードクラウドまでがほかのアプリを使わなくてもできる点をご共有いただきました。


アンケート機能も「オクリンクプラス」のなかで完結可能であり、特に低学年ではフォームを使わずできる点もメリットであると教えていただきました。


感想交流の場面でも、オクリンクプラスのピン集計と集計機能の活用例をご紹介いただきました。別途カードに記載して見せ合うよりもスムーズに授業を進行できたとのこと。


次に長坂先生からは、ご担当されている4年生での授業実践についてご紹介いただきました。
1つ目は、三角定規を利用して、角の大きさを柔軟に表現する事例です。



「三角定規を組み合わせてできる角度は?」という問いに対し、引き算や重ねることのアイデアを子どもたちから引き出された長坂先生。 オクリンクプラスで三角定規のカードを作成し、子どもたちに取り組ませました。

1回ずつノートに図を書きとらなくても、オクリンクプラス上で簡単に複製できるため、子どもたちの考える時間が増え、たくさんの考えをつくることができたそうです。


また提出されたカードは評価をしてすぐ返却することで、全体発表の場面で自信をもって発表できることや、学年の先生方とのカードの共有の様子もご紹介いただきました。


お二人の事例発信のあとにはブレイクアウトルームに分かれて授業案を考えるワークを行いました。
短時間ではありましたが、オクリンクプラスを使ってご参加された先生から様々なアイデアをご共有いただきました。

○ワークで利用したボードの様子



○授業アイデア例
・カードを並べ替えていくだけで、4分音符や8分音符について理解できるのではないか。



・体育のアイデアとして、動画や集計機能を使うことで子どもたち同士の教え合いが活発に。




・算数で、1ステップずつ数珠つなぎのようにグループで取り組むやり方は導入などに使えるのではないか。



最後はコミュニティマネージャーの中里先生、佐藤先生からご講評をいただき終了となりました。 終了後は会場にお越しいただいた先生を中心に懇親会もあり、初の旭川開催のエリアコミュニティは内容も交流も充実した会となりました。



次回のエリアコミュニティのお知らせはミライシードファンサイトでご案内します!
今回ご参加いただいた先生も、ご参加されなかった先生も、ぜひまたお会いできることを楽しみにしております。



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