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レポート

【授業見学レポート】
オクリンクプラスで生まれた子どもたちの学び合い
@相模原市立中央小学校

先生方から
「オクリンクプラスを使うと、どんな授業ができるの?」
というご質問をいただくことがあります。
そんな先生方に少しでもオクリンクプラスを用いた授業をイメージしていただけたらと考え、神奈川県相模原市中央小学校で行われた授業についてレポートします。

6月からオクリンクプラスをご活用いただいていますが、今回は子どもたちが初めてオクリンクプラスを操作するクラスの授業を見学しました。
オクリンクプラスのみんなのボード上で生まれた3年生と6年生の学びについて、子どもたちの声とともにお届けします!

◆3年3組:1番遊んでみたい「こま」について感想を伝え合おう(学級担任:西岡先生)

ミライシードポータル画面からオレンジ色のアイコン[オクリンクプラス]をタップし、授業がスタート。
単元内で取り扱ったこまの画像を先生が[みんなのボード]に事前に用意し、『どのこまで一番遊んでみたいか』について個人でカードに入力するよう子どもたちに伝えます。

子どもたちは初めてオクリンクプラスを触るため、先生がカードの作り方、文章の入力方法を丁寧に電子黒板で説明。

子どもたちはすぐに操作方法を習得し、先生の「まずはカードをつくってみてください」の 一声であっという間に、[みんなのボード]には子ども全員のカードが登場。
今まで活用していたオクリンクやムーブノートにはなかったこの挙動に、子どもたちからも思わず「すごい!」の声が上がりました。

子どもたちは続々とツールバーからテキストやペンをタップし、文章を入力。テキストの入れ方がわからない子どもは隣の子に尋ね、自然に教え合いが行われていました。

自分の意見を入力したら、グループで友だちのカードにコメントやリアクションを入れていきます。ここでも先生がコメントの入力の方法、リアクションのつけ方を全体で確認してくださったおかげで、子どもたちはスムーズに操作を開始できていました。

友だちのカードを確認しながら、みんなのボードがどんどん子どもたちのリアクションで色鮮やかに変化。「みんなが反応してくれてる!」「どんどん絵文字増えていくのが面白い!」という声が子どもたちからも次々に届きました。

◆6年3組:相模原の魅力について調べよう(学級担任:八木先生)

6年生は、市制施行70周年記念に生まれた相模原市のロゴを活用して授業を実施。70周年記念のロゴには、どんな相模原市の魅力が詰まっているのか子どもたちが調べ、カードに入力していきます。

まずは、先生がみんなのボードにグループの数だけタブを作成し、各タブ内に事前にロゴを貼付。どのように調べ学習を行っていくのか、調べた内容をどのようにカードに反映させていくのか、子どもたちに説明をします。

説明を聞いた子どもたちは、早速調べ学習を開始。既に見当がつく魅力については、すぐにカードが作成され入力が進んでいました。カード入力が完了したら中央のロゴから線を引いて何の説明なのかを紐づけていきます。
今までオクリンクを活用していたため、子どもたちは文字の入力や色の変更、写真の挿入をスムーズにこなしていました。子どもたちからはあらゆる操作の場面で「オクリンクより使いやすい!」という声も。

[みんなのボード]がカードで埋め尽くされてくると、「○○さん、このカードちょっとだけ、ずらしてもいい?」という自然な声かけが生まれ、グループ内で分担し協力しながら作業を進めていました。

作業が終わったら、ほかのグループの様子を見に行くためにタブを移動。ほかのタブで見つけたカードにリアクションやコメントを入力していきます。タブの行き来が簡単なオクリンクプラスでは、グループを超えた意見の共有がスムーズに実施可能です。

今日の振り返りを別カードに個人で入力し、[提出BOX]に提出。オクリンクのときと[提出BOX]の位置が少し変わっていたものの、子どもたち同士で問題なく解決できていました。

最後に、子どもたちが初めてオクリンクプラスを使った感想を書いてくれました。オクリンクやムーブノートと似ていると感じた機能、新たにオクリンクプラスでできるようになってうれしかった機能など、子どもたちの素直な反応を感じることができた授業でした。



オクリンクプラスを活用した初めての授業の様子、いかがでしたか?
子どもたちの主体的な学びが生まれるオクリンクプラス。ぜひご活用ください!


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