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レポート

【イベントレポート】北陸エリアコミュニティ6/7開催


今年度の北陸エリアコミュニティのテーマは「これからの協働学習」 。
金沢市立小学校教諭田野健先生、白山市立中学校教諭浅見拓真先生を 中心に小中学校でのICTを使った協働学習の実践についてシェア・相談し合っていきます。今年度は富山大学 林誠一先生をアドバイザーとしてお迎え。日々の実践への役立ちはもちろん、日本の教育のありかたという大きな視点も養える場をめざします。

第1回の6/7(金)は、浅見先生の授業実践共有からスタート。
授業共有の前に協働学習を行うことの目的意義を熱く語ってくださった浅見先生。自立した生徒を育てるために、教師の役割をTeacherからManagerに変えていこう、というご発信に対して、zoomの画面越しに頷かれる方が多数いらっしゃいました。 

そして、中1・理科の「身近な植物を探そう」「顕微鏡の使い方」の2つの授業について共有いただきました。

講演・授業実践共有のあとは、全員ミュートを外しての意見交流スタート。
田野先生の 「(浅見先生は)子どもを主体的に学ばせる授業を作るのが本当に上手」という一言から始まり
「小学校低学年の授業にも校庭で植物などを収集する授業はあるので生かせそう」
「小学校・社会科の町探検でもやってみたい」
「実践するにあたって環境整備はどうしているのか?」
など共有いただいた実践を「すぐに生かしていきたい!」という気持ちのこもった感想や意見で大変盛り上がりました。

最後に第1回目のエリアコミュニティのご講評を富山大学 林先生にいただきました。
――子どもたちも先生たちも失敗したくない風潮があるが、失敗しても新しいことにチャレンジすることが大事。 今日この会に参加してICTの活用・協働学習など、新たなチャレンジが北陸でさらに増えていきそうだと確信した。(林先生) 

次回第2回の北陸エリアコミュニティは7/5(金)18時から19時Zoomで開催。 北陸エリア以外の方も参加可能です。ご参加をお待ちしております。

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